北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.8.14 『有明』(アリアケ・225m) 雨から逃げて緑のフィールドへ!
今年の盆休みは7連休だったが、
その前半はHiromiと別行動で、
晴天の中近場で活動していた。
しかし暑くてねえ!
そして後半に入ると、
毎日が雨の予報でぐずついた。
但し、この前日体調を崩した日は、
天気予報が外れて晴天だった。
ところがこの日は天気予報通り雨降りで、
それから何とか逃れようともがいてみた。
雨が降っても蒸し暑さは変わらないので、
この日も軽装登山と決め、
小雨が降る中Hiromiを迎えに行き、
まず厚真町へと向かった。
しかし雨は止むことなく降り続いた。
それで厚真町を通り過ぎ、
むかわ町へと向かった。
そしてむかわ町有明で、
「有明林道」に入った。
林道入口に広いところがあるので、
これを駐車地とした。
と、走行中小降りになっていた雨が、
ここでピタリと上がった。
何と絶妙なタイミングか!?
車外に出て準備をし、
雨が降ったなら濡れる覚悟で、
蒸れる雨具は持たずにスタート。
駐車地から「有明支線林道」に入り、
「有明支線橋」を渡った。
この橋には「湯の沢川」、
というプレートが付けられていたが、
地形図を見ると「中の沢川」と、
「右の沢川」の合流点となっている。
両河川が合流して「湯の沢川」と言うことか?
「有明支線林道」は、
橋を渡るとすぐに分岐が現れるので、
支線林道から右の更に支線に入った。
この林道は地形図上で分岐から1kmほどで、
破線林道に変わるが、
実際にはいくらも進まないうちに、
荒れて車の走行は不可となる。
はじめ蛇行して登る林道は、
すぐに樹木がなくなり、
広いグリーン地帯に出る。
これは芝を育てているのかね?
人はおらずただ広々とした芝生が広がる。
再び樹林帯に入り、
荒れ始めた林道を行く。
ここも年々雑草がはびこり、
草の背丈も高くなってきた。
そんな荒れた林道を詰めて行くと、
突然前方の視界が開け、
広い伐採地に出る。
ここの緑がまた美しい!
今年はずいぶん美しい緑を楽しんできたが、
ここでもまた感動を得られたことに感謝!
伐採地の中に続く作業道は、
最上部まで続くと、
右から回り込むように奥へと続いて行く。
そして一旦少々下った地点で尾根に取り付いた。
背丈の低い笹の中を、
尾根筋に沿って登って行く。
最後ははっきりしたピークに上がり、
四等三角点「有明」。
軽装で立てるいいピークだ。
このピークは樹木に覆われて視界は効かないが、
伐採地の最上部まで戻ると、
東に広がる風景が美しい。
そこには伐採地がいくつも見えていた。
美しい風景を眺めていると、
雨が降り出した。
しかし強くなることはなく、
また上がってくれて助かった。
蒸し暑いけれども、
雨に当たった分体温が下がり、
まあちょうどよい程度で歩いて駐車地へ。
うまく雨から逃れられてラッキーだった!