2014年4月13日晴れ
浅草岳
山スキー
メンバー: Apple,Nak
ガストンさん山スキー再デビューの山行ということで、私はまだ行ったことのない浅草岳に前夜来ました。なのに、ガストンさんは出発直前に兼用靴のビブラムが剥がれてしまいました。申し訳ないですけど、AppleさんとNakの2名で浅草岳に登ってムジナ沢を下ってきました。ガストンさんは小出まで戻って接着剤を買ってきたそうです。そのあと、すばやくリベンジに行ったところは流石だなあと思います。
がんばって早起き、5時半ごろ出発です。ゲートから少し舗装道路を歩いて、白崩沢出合の橋手前から、林道らしきところをシールで登り始めます。多数のスノーシューやスキーやボードのトレースが見られます。好天が連日続いているので多数の人がここを訪れているのでしょう。700m付近は地形がやや複雑です。
午前7時すぎ、標高800mを超えた辺りです。早朝の雪面は固く凍っていて Appleさんは余裕で登って行きますが、私のシールはときどきスリップします。
7:30 (830m付近)背後には守門の真っ白な山並みが連なっています。860mポコの後、やや急な尾根があるので、どのあたりをルートにするか少々悩みました。ポコの上にあがって眺めてから、やはり正直に尾根通しがよいということになりました。900-950m付近がルート中でもっとも急傾斜です。Nakはスキーアイゼンをつけてなんとか直登することができました。Appleさんはがんばって階段登高などしながら、アイゼンなしで粘って行きます。
8:25 (1050m)ムジナ沢左岸尾根の雪庇は崩壊し始めています。
8:30(1100m)こんな感じの尾根を登って行きます。樹木のコケの付き方を見ると尾根上での積雪は最深3m程度なのかな、
ところどころ樹木の周囲の地表面が見えている穴をのぞくと現在の積雪深は1m程度のようです。
8:40 (1150m) このあたりは緩やかな広い尾根です。
8:50 1200m 早坂尾根の南西側へ下るのはどのあたりがよいのでしょうか、、、いろいろなルートが考えられます。
8:50 1200m付近から北岳方面の斜面を見る。浅草岳前岳からの南西側源頭斜面だけで物足りない方は、北岳方面へ登り返して滑ってみるといいかもしませんね。
10:00 1487mピークを過ぎて振り返ったところ。
1487mピークの東側コルから北側へ落ちる急な沢を単独のスキーヤーが滑り降りたシュプールが見えます。
前岳ー浅草岳の間から見える鬼が面の黒い岸壁群、ガストンさんはここも登ったのかな?
浅草岳頂上です。風もなく、しばらくすると、団体ツアーの方々が続々と登ってきました。
12:20 前岳から滑降開始します。ムジナ沢源頭斜面の右の方には亀裂があったりしますが、南向きの斜面はフィルムクラストの大斜面です。
12:30 あっという間に1300mでとなりの沢と合流し、傾斜が緩くなる。
1200m付近 ときどきストップスノーもありますが、概してよくすべるザラメ雪です。
1190m付近、ここで北岳からの沢と合流します。
1080m付近、滝を左岸から巻いているところです。
700m付近から、沢芯の雪面が開いています。
1580m付近で、少し不安なスノーブリッジを渡って沢の左岸斜面をつぼ足で10mほど登り杉林の台地に上がりました。
もっと楽に台地に乗り上がれるルートがあるのではないかな、、、と思います。
青:登り(ほとんどシール登高)、赤:下りスキー滑走
浅草岳
山スキー
メンバー: Apple,Nak
ガストンさん山スキー再デビューの山行ということで、私はまだ行ったことのない浅草岳に前夜来ました。なのに、ガストンさんは出発直前に兼用靴のビブラムが剥がれてしまいました。申し訳ないですけど、AppleさんとNakの2名で浅草岳に登ってムジナ沢を下ってきました。ガストンさんは小出まで戻って接着剤を買ってきたそうです。そのあと、すばやくリベンジに行ったところは流石だなあと思います。
がんばって早起き、5時半ごろ出発です。ゲートから少し舗装道路を歩いて、白崩沢出合の橋手前から、林道らしきところをシールで登り始めます。多数のスノーシューやスキーやボードのトレースが見られます。好天が連日続いているので多数の人がここを訪れているのでしょう。700m付近は地形がやや複雑です。
午前7時すぎ、標高800mを超えた辺りです。早朝の雪面は固く凍っていて Appleさんは余裕で登って行きますが、私のシールはときどきスリップします。
7:30 (830m付近)背後には守門の真っ白な山並みが連なっています。860mポコの後、やや急な尾根があるので、どのあたりをルートにするか少々悩みました。ポコの上にあがって眺めてから、やはり正直に尾根通しがよいということになりました。900-950m付近がルート中でもっとも急傾斜です。Nakはスキーアイゼンをつけてなんとか直登することができました。Appleさんはがんばって階段登高などしながら、アイゼンなしで粘って行きます。
8:25 (1050m)ムジナ沢左岸尾根の雪庇は崩壊し始めています。
8:30(1100m)こんな感じの尾根を登って行きます。樹木のコケの付き方を見ると尾根上での積雪は最深3m程度なのかな、
ところどころ樹木の周囲の地表面が見えている穴をのぞくと現在の積雪深は1m程度のようです。
8:40 (1150m) このあたりは緩やかな広い尾根です。
8:50 1200m 早坂尾根の南西側へ下るのはどのあたりがよいのでしょうか、、、いろいろなルートが考えられます。
8:50 1200m付近から北岳方面の斜面を見る。浅草岳前岳からの南西側源頭斜面だけで物足りない方は、北岳方面へ登り返して滑ってみるといいかもしませんね。
10:00 1487mピークを過ぎて振り返ったところ。
1487mピークの東側コルから北側へ落ちる急な沢を単独のスキーヤーが滑り降りたシュプールが見えます。
前岳ー浅草岳の間から見える鬼が面の黒い岸壁群、ガストンさんはここも登ったのかな?
浅草岳頂上です。風もなく、しばらくすると、団体ツアーの方々が続々と登ってきました。
12:20 前岳から滑降開始します。ムジナ沢源頭斜面の右の方には亀裂があったりしますが、南向きの斜面はフィルムクラストの大斜面です。
12:30 あっという間に1300mでとなりの沢と合流し、傾斜が緩くなる。
1200m付近 ときどきストップスノーもありますが、概してよくすべるザラメ雪です。
1190m付近、ここで北岳からの沢と合流します。
1080m付近、滝を左岸から巻いているところです。
700m付近から、沢芯の雪面が開いています。
1580m付近で、少し不安なスノーブリッジを渡って沢の左岸斜面をつぼ足で10mほど登り杉林の台地に上がりました。
もっと楽に台地に乗り上がれるルートがあるのではないかな、、、と思います。
青:登り(ほとんどシール登高)、赤:下りスキー滑走