日程:2015年3月21日
メンバー:sasa
コースタイム:天神平8:50-肩の小屋11:40-一ノ倉岳13:40-湯檜曽川14:50-土合橋15:40
今年から山スキーに復帰しようと思い2週間前に兼用靴、板、シールを購入した。TLT対応の兼用靴だったが、よくわからないのでビンディングは古い板からジルブレッタ404を付け替えた。
山スキーは10年間のブランクがあるので、前日に天神平スキー場で1日練習をして滑り方を思い出す。
水上道の駅で車中泊し、朝はゆっくり起きて天神平ロープウェイの駐車場に移動する。
朝8:30分のロープウェイに乗り天神平へ。天神尾根には登山者の列が出来ていた。
天神平からシールを付けてトラバースして行くが、全体的に雪は締まっていてアイゼンは必要そうだ。肩の小屋まではシールで登ってみたり板を担いだりを繰り返し手間がかかった。肩の小屋の広場でのんびり過ごし、食べ物や水分を補給する。
オキノ耳から一ノ倉岳へは、たまに足がズボリと潜るので疲れる稜線歩きになる。
一ノ倉岳から少し下った芝倉沢の降り口は急斜面でカリカリなので非常に怖い。傾斜のなだらかな尾根の方へいったん逃げる。
芝倉沢では先行の2名、後続の2名のスキーヤーと一緒になった。ノド付近は急斜面になるが雪がゆるみだし滑りやすくなる。デブリが目立ちはじめ全く気が抜けない中、安全そうな所で休みながら滑り下りて行く。
下部になるとデブリが沢を覆っていたので板を外して通過した。
虹芝寮付近になると傾斜はゆるやかになり樹林帯の中を安心して気持ちよく滑る。そして湯檜曽川沿いを土合橋までのんびり滑った。
天神平からシールを付けてトラバースして行く。
北斜面になるとクラストしているので途中からアイゼンに変えた。(自作スノープレート)
熊穴沢避難小屋を過ぎた辺りから再びシールで登る。
傾斜が急になってきたので。板を担いで登る。
オキノ耳までは登山者が多い。
一ノ倉岳の登りはズボズボ足が潜るのでシールを付けて行く。
芝倉沢の降り口。
芝倉沢上部の大斜面。
芝倉沢のノド付近から見下ろす。
芝倉沢の中間部。
デブリが沢を覆っていた。
湯檜曽川沿いを滑る。