2014/9/12 白毛門沢
当初、泊つきで東黒沢からウヅボギ沢、ナルミズ沢の計画。
しかしながら天気が微妙な面持ち。
9/11にハナゲの滝手前で雨に降られて、まあ何とかなるか・・・と思ったもののそこは自重する。
9/12に計画縮小して白毛門沢に入ることとする。
白毛門登山口は暗いうちから1パ-ティが用意している。
時計は4:00
馬蹄形1dayか。
こちらはもう一眠りしてからゆっくり出発。6:00
昨日ハナゲの滝までは沢通しで歩いていたので、両岸の踏み跡を行く。
ハナゲの滝はキャニオニングが有名なスポット。
ツア-ではココを歩いていくのだろう。
ハナゲの滝は特に問題ないが、ところによりヌメがすごい。
スラブ系の沢ということでアクアステルスで行ったが、下部で大いに滑った。
意外と油断ならんのだ。
上部で右岸から左岸にトラバ-ス。
ここでのスリップや水量に飛ばされると痛い目を見るだろうなぁ---。
慎重に行く。
不安なら右岸に巻きの踏み跡がある。
そのうえは適当に小滝をこなしていくと東黒沢との出合
左の白毛門沢に入る。
感触を確かめるようにいくつかの滝をこなしていく。
まあ、特に悪場はない。
大滝手前の5m滝は水流左を行くがちょっとクライミング。
抜け口に残置ハ-ケンもある。
大滝は右岸を巻く。
そのうえは左岸、水線とのコンタクトラインを行くとナメ大滝。
ここぞって時にスベラナイように。
大岩を越えると水流は細くなりジジ岩、ババ岩も見えるようになり、非常に明るい。
秋の雰囲気をまとった青空に、こういう雰囲気はとても気分がいい。
奥の二俣は、おおよそ本流と思われる方に進んでいく。
草紅葉の頃はとても美しいことだろう。
だんだんと、傾斜も増して息も上がるころ水流は消える。
1Lほど汲んで下山に備える。
あとは岩と草付の窪みを、それらしい方向に進んでいく。
目の前の尾根に上がると、白毛門の山頂。
ツメはヤブも薄く、山頂に出るというなんともお買い得な感じで嬉しくなる。
下山は谷川の岩場を遠望しながら。
昼頃、登山口。
日差し強く、熱された車の扉を開けると、一気に現実に引き戻される。
それでも、帰らねばならんのだ。
白毛門沢はコンパクトに楽しめる、オススメな1本。
こんどは、ジジ岩とババ岩の間を詰めてみても面白そうだ。
そんな風に思いながら、流れる雲を見上げた。
sak
当初、泊つきで東黒沢からウヅボギ沢、ナルミズ沢の計画。
しかしながら天気が微妙な面持ち。
9/11にハナゲの滝手前で雨に降られて、まあ何とかなるか・・・と思ったもののそこは自重する。
9/12に計画縮小して白毛門沢に入ることとする。
白毛門登山口は暗いうちから1パ-ティが用意している。
時計は4:00
馬蹄形1dayか。
こちらはもう一眠りしてからゆっくり出発。6:00
昨日ハナゲの滝までは沢通しで歩いていたので、両岸の踏み跡を行く。
ハナゲの滝はキャニオニングが有名なスポット。
ツア-ではココを歩いていくのだろう。
ハナゲの滝は特に問題ないが、ところによりヌメがすごい。
スラブ系の沢ということでアクアステルスで行ったが、下部で大いに滑った。
意外と油断ならんのだ。
上部で右岸から左岸にトラバ-ス。
ここでのスリップや水量に飛ばされると痛い目を見るだろうなぁ---。
慎重に行く。
不安なら右岸に巻きの踏み跡がある。
そのうえは適当に小滝をこなしていくと東黒沢との出合
左の白毛門沢に入る。
感触を確かめるようにいくつかの滝をこなしていく。
まあ、特に悪場はない。
大滝手前の5m滝は水流左を行くがちょっとクライミング。
抜け口に残置ハ-ケンもある。
大滝は右岸を巻く。
そのうえは左岸、水線とのコンタクトラインを行くとナメ大滝。
ここぞって時にスベラナイように。
大岩を越えると水流は細くなりジジ岩、ババ岩も見えるようになり、非常に明るい。
秋の雰囲気をまとった青空に、こういう雰囲気はとても気分がいい。
奥の二俣は、おおよそ本流と思われる方に進んでいく。
草紅葉の頃はとても美しいことだろう。
だんだんと、傾斜も増して息も上がるころ水流は消える。
1Lほど汲んで下山に備える。
あとは岩と草付の窪みを、それらしい方向に進んでいく。
目の前の尾根に上がると、白毛門の山頂。
ツメはヤブも薄く、山頂に出るというなんともお買い得な感じで嬉しくなる。
下山は谷川の岩場を遠望しながら。
昼頃、登山口。
日差し強く、熱された車の扉を開けると、一気に現実に引き戻される。
それでも、帰らねばならんのだ。
白毛門沢はコンパクトに楽しめる、オススメな1本。
こんどは、ジジ岩とババ岩の間を詰めてみても面白そうだ。
そんな風に思いながら、流れる雲を見上げた。
sak