2015.9/20(日)~9/23(水):3泊4日
メンバー:kei2、他1名
【コース】
1日目 9/20(日):仙流荘BS=北沢峠=野呂川出合~両俣小屋~野呂川越~三峰岳~熊ノ平小屋(幕)
2日目 9/21(月):熊ノ平~安倍荒倉岳~新蛇抜山~北荒川岳~塩見岳~熊ノ平小屋(幕)
3日目 9/22(火):熊ノ平~三国平~三峰岳~野呂川越~両俣小屋
4日目 9/23(水):両俣小屋~野呂川出合=北沢峠=仙流荘BS
【1日目】:晴れのち曇り
シルバーウィークともあって、かなりの混雑。
始発が6時05分にも関わらず、2時間前の4時起きで並び始めても、既に遅い。
50番!? 恐るべしシルバーウィーク!!
臨時便がバカスカ出発。
北沢峠で乗り換え、野呂川出合下車。 降りたのは2組のみ。
あのにぎやかさから逃れ静かな林道歩き。
ゲートを越え、治山運搬路をテクテク両俣小屋まで歩く。
途中、小仙丈沢から小仙丈岳や小仙丈カールが望める。
両俣小屋まで2時間。
この先、目的地の熊ノ平小屋まで水場がない。 ここで水を補給。
いよいよ野呂川越までの急登を一気に登る。(標高差300m)
仙塩尾根の長い樹林帯の中を300m標高を上げながら登って行く。
視界が開けた先には三峰岳。三峰岳への登りは急登。更に標高差300m。
クサリ場もあるが、注意すれば問題なし。
三峰岳 (奥に見えるのが農鳥岳)
荷物が重かったせいか、かなりしんどい。そして、長い!
山頂から熊ノ平へと続く尾根
熊ノ平のテント場は小屋周辺の斜面に点在している。 既にテント場は一杯。
小屋周辺には水が豊富で全て湧水だそうです。
小屋泊もテント泊も屋外トイレを利用する。
【2日目】:晴れのち曇り
塩見岳まで長い距離を往復しなくてはならないので、早立ちの5時発。
樹林帯を歩くので、いつの間にか安倍荒倉岳を通過してしまう。
竜尾見晴からの展望は良く、遠くに塩見岳が見える。
再び樹林帯に入る。
北荒川岳までは樹林帯を歩くので眺望なし
ハイマツの尾根の先には塩見岳
北又岳分岐から30分程で塩見岳東峰へ。
そして西峰
360度 ぐるーっと見渡せ最高の気分。
富士山
農鳥岳、三峰岳、駒ヶ岳・・・
また、長い仙塩尾根を熊ノ平まで戻る。
急勾配のガレ場を慎重に下る。
熊の平に到着
【3日目】:晴れ
1日目、2日目と重い荷物と距離を歩いたので疲労が蓄積。
早く、両俣小屋でのんびりした~い。 ただそれだけ・・・
熊ノ平から三国平へはいきなり急登を登る。
三峰岳への岩稜帯
山頂に着く頃の気温は2℃
遠く、中央のこんもりした山が塩見岳。
三峰岳~塩見岳の区間だけでも長い。
野呂川越まで長い尾根を下って行く。
やったー、ここを下れば今日のゴール地、両俣小屋。
あと40分。
10時に到着し、このまま帰ることも出来たのだが、小屋の評判を聞いて、今日はここにお世話になることに・・・。
テント場
小屋前の沢
【4日目】:晴れ
昨晩、小屋のおかみさんからクマの出没情報を聞いた。キャンプ地や奥仙丈沢に出没したらしい。
真っ暗い中、歩くのはちょっと不安だったが、野呂川出合の始発バス7:05に乗る為、小屋を4時に出発。
沢筋は鈴の音も消えてしまうので、かなり不安だった。
ひとりだったら、ちょっと怖いな~
途中、北岳山頂を目指すヘッドランプを確認。
おー、頑張ってるな~!
北岳へはご無沙汰なので、来年でも行ってみようかな!?
運良く停留所着いたらすぐに臨時バスに乗ることができた。
北沢峠に着くと、登山者で賑わっていた。
連休ともなると、人混みで山に登るのも一苦労・・・。
その点、今回のルートは大正解! 静かな山歩き。
でも距離が長いので、ピストンではなく三伏峠へ下ったほうがどんなに楽だったか・・・。
今回もよく歩きました。 そして、良くがんばった!
おつかれさまでした。
☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆