きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

病院通いのとある日常・国吉の街とキハ

2016-12-07 09:35:37 | ブログ
わたくし、今年に発覚しました糖尿病と関連の病気にて現在は仕事と自宅を引き払って故郷にて療養の日々を送っております。
それまで住んでいた安神原から千葉の大多喜へ移転ですので、病院も千葉へ転院。
で、この日(2016.12.05)は定期検査のために『いすみ医療センター』へ通院いたしました。



ここは以前の国保・国吉病院。



私も子供の頃に入院したりしてよくお世話になった病院です。
もう30年以上昔になるんですな、懐かしいもんです。
昔からよく親に連れられて車で来たもんですが、現在はさすがにいいおっさんですので自分一人で通院します。
私は内科と眼科に通院しておりますが、この日は内科。
私所有の自動車もありませんし、症状によっては運転も厳しい場合も考えられるので地元の足『いすみ鉄道』さんを利用します。
上総中野から国吉まで30分強の鉄道旅。
途中の大多喜や城見が丘などを車内から眺め、上総中川の田園風景を眺めての旅。
不思議なもので病院に行く行為は私的にはネガティブな行為ですが、汽車旅をしていると気持ちもポジティヴになれるのだから不思議なもんです。
運賃が都内の鉄道と較べて高いことも1時間に1本しかない運行本数ものんびりと空いているローカル線に乗っていると不満に感じません。
程よい癒しになってるのでしょうね。

さて国吉に到着。
ここは旧夷隅町(現:いすみ市)の中心地。
駅から病院までは商店街があり、昔ながらの雰囲気。
よく見ると現在は使用されていない建物も。



昔は郵便局などに利用されていたのでしょうかね?
なんとなく造りが郵便局っぽい。
病院に向かっていくと近くに房総信金の店舗が。
よしよし、これでいざとなればここで現金をおろすこともできます。
これからも通院する身としてはこういったささいなことも情報として仕入れておかなくてはいけません。
そう簡単に自宅に戻れる距離や手段がありませんからね。

テクテクと歩いているとちょっとしたお堂が。



近くに神社があるようです。
ふと目線を先にやると子供の頃によく目にしていた銀杏の木がありました。



子供の頃、この銀杏の木を見るたびに不思議と安心したもんです。
そしてようやく病院に到着。
病院にて検査&診察。
最後に栄養指導を受けます。

これだけで半日はかかります。
結果はとりあえず良好、大きな病変も見当たらないとのことでしたが、やや数値が低めなのと私の場合は生活習慣よりも先天性的なものが強いようで、ほぼ一生は薬を服用しなくてはならないそうです。
あとは無理はするなということで、次回の予約と薬をもらい通院完了。
結婚式の引き出物並の量を抱えて再びいすみ鉄道さんへ向かいます。
お腹が空いてましたので、途中コンビニに寄り道して食料を調達。
駅から離れてる場所なので、1時間の余裕がほとんど無くなってしまい、駅か車両の中で食べることにしました。

国吉駅の下りホームからキハ30形を眺めているとキハ20型がやってきました。



さっそくクロスシート席にておにぎりやサンドイッチを広げて車窓を眺めながら食べます。



いい汽車旅です(*^_^*)
国吉から大原や長者町、茂原方面へシャトルバスもあるようですね。
大多喜方面はのんびりと汽車旅。
これはこれでなかなかいいもんです。

やがて終点の上総中野駅に到着。



うん、いい画ですなぁ(≧◇≦)

やや疲れてきた私を出迎えてくれたのは上総中野駅近くにあるつつじの木。



眺めながらホットコーヒー(ブラック)を飲む・・・、至福の時です。
夕暮れが迫る中野商店街の道を歩いて帰宅するのでした。
単なる通院がちょっとしたイベントになりました。




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