きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

おっちゃん達が教えてくれたこと~新聞屋のおっちゃんとの珈琲と別れの時~

2017-04-10 08:17:00 | 人間関係
新聞屋のおっちゃんとの出会いはもう10年くらい前。

おっちゃんは朝日新聞の販売店の販売員。
当時の私は読売新聞の販売店さんと交互に3か月契約してました。
よくある『契約合戦』です。読売は巨人関連のグッズなどを持ってきて、朝日はビール券など。

朝日も読売も担当者が代わり、読売は若いにいちゃん、朝日はこのおっちゃんが担当。
にいちゃんはいまいち空気が読めないというか、タイミングの悪い時ばかり家にやってくるので、朝日のおっちゃんとの契約に一本化したのでした。

それからですかねぇ、不思議とおっちゃんとはウマが合うといいますか、よく買い物などで会うことが多かったのです。
2010年に会社を辞めていた時も心配してくれて、たまたま駅前で会った時に「ちょっと珈琲でも飲むか」と誘ってくれて、駅近くの喫茶店『ぷかぷか』で珈琲(たしか700円程度でしたね)をご馳走してくれて、「まぁ、また仕事なんて見つかるから気を落とすなよ」と励ましてくれました。





単なる知り合い(しかも新聞販売業者と契約者の関係)だけなのに、ここまで親身になってくれるとは。
ありがたかったですね。
仕事探しがうまくいってない時って、孤独をかなり感じますから。

やがて、あらたな仕事も見つかって、心機一転して仕事をしてましたが、不規則な勤務、ストレスフルの職場環境によってアルコール量も増大、疲れもとれずにどんどん顔色が悪くなるにつれ、おっちゃんは心配そうに声をかけてくれました。
「おい、大丈夫か?」
「一応、病院で検査してもらえよ」

結局、入院までしたのですが、退院後に仕事を辞めることや引っ越しをすることをおっちゃんに伝えると

「じっくり休んで元気になったらまた仕事すりゃいいんだよ。ちなみに俺も俺の兄弟もみんな糖尿病なんだよ。ははは(笑)。疲れやすいし眠くなることが多くなるだろうけど、とにかくこれまでみたいに無理だけはするなよ。契約のことは気にするな。すぐに契約解除するからさ。本当に無理だけはするなよ。」と。

おっちゃん・・・。

心配してくれてありがとうm(__)m

最後に挨拶すると、おっちゃん
「元気になったら、またこっちに遊びに来い。珈琲また飲もうや」

おう、また飲もう。その時はおっちゃんにご馳走するよ(*´▽`*)

その時まで、どうか元気でねm(__)m

アディオス、おっちゃん。


















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