きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

複数の人間が徒党を組めば、好む好まざるとはいえ『組織』になります、それがどんな形態であろうとも

2020-07-26 23:51:43 | 組織
人間が複数で一つの事柄を実施しようとすれば、それは既に『組織』です。

これね、好む好まざるとに関わらず、傍から観ても『組織』なんですよ。

例えば中学校やら高校でのクラブやら部活動だって『組織』ですし、大学での『サークル』だって組織なんです。

複数の人間が立場がどうあれ、複数で行動するってのは、第三者から観れば『組織』。

サークルだろうが部活動だろうが、ちゃんとリーダーと構成員っているでしょ?



それが上下下達だろうが公平な関係だろうが。



第三者から観れば『組織』なんですよ。

でね、何かしらの利益を得るグループならば、なおさらトップの命令はより強いメッセージと命令に基づくもの。

例えば、一般企業なら、上司からの指示は『業務命令』なわけです、基本的に。

この『業務命令』ってけっこう重いんですよ、なにしろ従わなければ解雇だってありえます。

そうなると、命令する側だって逆に怖いんですよ、なぜなら『上司からの業務命令に従いました』と言われれば、責任は命令した上司になります。

これね、私が以前に勤めた教育関連の企業で『業務命令ですよね?』と聴くと、上司が『指示だけですから』と逃げていたのを思い出します。

でも、指示を受ける側からすれば『業務命令』と受け取りますよね?

私が当時の部下に伝えたのも指示とは言え『命令』です。

だからこそ、そもそもの命令をする根源の責任を問うたわけです。

私も責任者の立場になったことがあるからこそ、正直ね、どんなことでも上の立場からの言葉って、下の立場からすれば『言い訳』だろうが『指示』だろうが全ては『命令』なんですよ。

『命令』だと考えるからこそ『実行』するわけです。

だからこそ、上の立場になる人はどんな言葉でも気を付けないといけません。

これ、私も小さいとはいえ『責任者』ってもんになった経験から思うんですよ。そして下の立場の人が素直で従順だと全てを受け入れてしまいます。

これは組織が異なっていても、例えば親会社、子会社の関係でもあり得ることです。

親会社側が無責任な指示をしても指示を受けた子会社はそれを『命令』と受け止めて『実行』に移すわけです。

これ、親会社と子会社でどちらが『組織』のルールを守ってる思います?

私は子会社側です。

親会社側は、もしそれが間違っていたとすれば単なる『指示』として片付けようするでしょう。

でもね、『指示』を受けた側って『命令』として受けるわけです。

だからこそ『実行』していくのですよ。

何をするにしても『命令』なり『指示』なりする強い立場ならば気を付けないといけません。

それくらいに相手にとっては責任の重いものなのですから。





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