勝浦かっぴいくん
2016年12月(師走)初日は朝6時過ぎから勝浦市へ。
家族が前日、勝浦で行われた会合で自家用車をそのまま会場の駐車場に置いて帰宅したため、自動車を受け取りに出向くこととなりました。
今回はその帰路に行く際に使用した自動車の運転のために同行です。
勝浦市は小学生時代にはよく友人達などと遊びに行った記憶があります。
勝浦海中公園などに行ったもんです。
中学生では部活動の練習試合で勝浦市内の中学校で試合をしたりなど。
高校時代は市原市に通学し、そのまま東京へと進みましたので勝浦に行くことはほとんどありません。
25年ぶりくらいの勝浦です。
あいにくの雨でしたので見通しはよくありませんが、勝浦市内に近づくと真新しいアパートや戸建て住宅などが点在。
勝浦は中心部が一番谷間の底のような地形になっているので、住宅街はまさに山の手。
これは日当たりが良さそうです。
しかし勾配のきつい坂道、スクーターが活躍してます。
やがて勝浦駅周辺に到着。
ロータリーがあって、やはり25年の月日って感じますね。私の記憶の頃の駅とはどこか違います。
考えてみればJRになってまだ日が浅い時代、国鉄時代が色濃く残っていた時代と較べているのですからね。
房総のローカル線で勝浦といえば勝浦運輸く。
そう、これ。
「千カウ」
そうなんですよね、木原線時代を知っている世代としては勝浦といえばこれです。
昔、外房線に乗って勝浦まで来ると、木原線のキハ35形が停車していて、「木原線って勝浦まで延長運転するんだなぁ」と子供心に思ったもんです。
実際は上総中野⇄大原だけなんですけどね。
勝浦駅には東京に行く際に特急などを利用する際に使ってました。
大多喜からだと大原や茂原よりも勝浦の方が近いし直通バスもありますからね。
そして勝浦には私が小学生時代に流行したミニ四駆を販売しているおもちゃ屋がありまして、大型の休みなどになると勝浦まで遠征して購入したもんです。
ミニ四駆は電池を装着して走るおもちゃで直進しかできません。
なのでラジコンではありません。
軽量化や空気抵抗など、色々と試行錯誤して改造しながら速さを競ったもんです。
また当時はコロコロコミック(当時の小学生はよく読んでました)で『ダッシュ!!四駆郎』という作品があり、ブームに拍車をかけてました。
おもちゃ店で購入が無事に完了すると駅に戻るのですが、空腹になった我々のお腹を満たしてくれるのが駅前にあったハンバーガーショップ『ドムドムバーガー』です。
(これは参考です)
マクドナルドでもロッテリアでもモスバーガーでもありません、ドムドムバーガーが当時のトレンド。
その昔は大原駅にもあったようですが、現在は勝浦駅にも大原駅にもありません。
けっこう美味しかった記憶があるんですけどね、また食べてみたいもんです。
ハンバーガーショップといえば、その昔は大多喜駅にもありました。
ハンバーガーショップというより軽食、スナックランド的な感じでホットドッグやポテトフライ、コーラ、メロンソーダなどを販売していて、軽く店内で食べられるスペースもあり、小学生時代によく利用してました。
ちょうど駅前の観光センターになっているエリアです。
そんな懐かしい思い出のある勝浦ですが、今回は車を持ち帰って家族に引き渡す任務があるのでのんびりはできませんでした。
でも、ちょっと駅前を眺めただけで色々と思い出が溢れてきました。
今度、東京にいる友人達でも誘って、勝浦の朝市や勝浦担々麺でも食べに廻ろうかと思います。
大人になった今だからこそ気づく勝浦の魅力ってのもまた面白そうです。
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