明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
さてさて、2016年に発覚した糖尿病ですが、2017年の後半にはついに眼底出血により視野がひどく汚れた感じになってしまいました。
ちょうどこんな感じ。
痛みはありません。
私の場合、左目がこうなったのですが、両目ともじつは白くぼやけを感じてました。
眼科でも医師に伝えてましたが、検査ではとくに異状なし。
やがて黒く見える飛蚊症のような症状もあり・・・
そしてついにこうなりました。
最初はゴミでも眼に入ってると思ったくらいなんですが、何度も洗っても落ちません。
困ったな・・・。
そうこうするうちにどんどんと視野が狭く視力も低下。
なんと矯正視力で左:0.06、右:0.6まで低下してしまいました。
こうなるとほぼ片目で視ている状態なので遠近感覚もほとんど働きません。
規模の大きい病院に紹介状をもらって診察してもらうと、その後はとくに出血などは無く、黒い出血跡(黒いゴミは出血跡でした)も自然に消えていくそうなので、とくに外科的な方法で取り除く必要はないようです。
ただ、糖尿病性の網膜症はすでにステージが『増殖』という網膜の血管が詰まって新しく細い(出血しやすい)新生血管が増殖している状態になってることが判明しました。
これまでの病院ではとくにそんなことは言われてなかったのでビックリ(゚д゚)!
ここで予防もあって(進行を遅らせたりする)レーザー治療を受けることになりました。
色々と種類はあるようなのですが、私の場合は特殊という分類で最初の施術に片目につき5万円ほどかかりました。
これ、毎回ではなくあくまでも最初の1回目の治療だけかかる負担で、2回目からは診察料のみになります。
病院からも生命保険などに相談するように話があり、さっそく相談。
同時に健康保険で「高額医療費限度額」という制度もあるので、それの申請も行います。
新生自体は簡単です。加入している社会保険先(勤務先などが加盟している健保連などや国保の場合は市町村)に連絡して申請すれば早ければ即日に限度額の書類をもらえますので、それを診察前などに会計などの受付に提出すれば、手続きは完了です。
私の場合、5万円越えが4万円程度に抑えられました。
お次は生命保険。
こちらも担当者へ連絡して、事情を説明します。そうすると給付金申請書類が送られます。
私の場合、生命保険は某外資系なのですが、最初のレーザー手術(日帰り)から次のレーザー手術までに2週間の間を空けないと両方の保険はおりませんでしたので、ここは確認ポイントです。
もっとも、私の場合は突然でしたし、なるべく早めに処置したほうがいい(できれば最初に両目を治療すれば良かったのですが、痛みなどの心配もあり念のため片目づつになりました)ので、結局は片目分の保険料となりました。
これで最初の治療費が済めば、あとは診察代のみです(ただ、レーザー治療がいったん終了して再度の治療の場合にそれが半年程度間が空いた場合などはもしかしたらまた治療費がかかるかもしれないので病院に確認してくださいね)。
さて、実際の治療ですが、人にもよるのでしょうが、私はけっこう痛みを感じましたねぇ。
点眼薬での麻酔と保護のためにコンタクトをして、レーザーといってもカメラのフラッシュを眼に浴びせるのですが、その際に箇所によってはヒリヒリした軽めの痛みや眼の奥がズンと重い感じの痛みなどに襲われます。
これ、1~2回程度ならまだ我慢できますが、連続されるとなかなかの苦痛に・・・。
結局、私は左目3回、右目2回でとりあえず終了。
散々、「痛い!痛い!!」と騒いだからってわけでもないでしょうが、予定より1回少なく(右目が)あとは経過観察となりました。
では視力はどうなったのか?
若干、まだ出血跡が残るものの(視野に残ってます)、クリアな視界が復活しました。
そして視力も、矯正ですが左:0.9、右:0.8まで回復。
むしろ今までよりも視力が向上したくらいです。
痛い思いはしてもやってよかったレーザー治療。
お金もかかりますが生活に支障が出てはどうにもなりませんからねぇ、必要経費と考えれば安いもんです。
合併症の洗礼を受けた年末でした。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
さてさて、2016年に発覚した糖尿病ですが、2017年の後半にはついに眼底出血により視野がひどく汚れた感じになってしまいました。
ちょうどこんな感じ。
痛みはありません。
私の場合、左目がこうなったのですが、両目ともじつは白くぼやけを感じてました。
眼科でも医師に伝えてましたが、検査ではとくに異状なし。
やがて黒く見える飛蚊症のような症状もあり・・・
そしてついにこうなりました。
最初はゴミでも眼に入ってると思ったくらいなんですが、何度も洗っても落ちません。
困ったな・・・。
そうこうするうちにどんどんと視野が狭く視力も低下。
なんと矯正視力で左:0.06、右:0.6まで低下してしまいました。
こうなるとほぼ片目で視ている状態なので遠近感覚もほとんど働きません。
規模の大きい病院に紹介状をもらって診察してもらうと、その後はとくに出血などは無く、黒い出血跡(黒いゴミは出血跡でした)も自然に消えていくそうなので、とくに外科的な方法で取り除く必要はないようです。
ただ、糖尿病性の網膜症はすでにステージが『増殖』という網膜の血管が詰まって新しく細い(出血しやすい)新生血管が増殖している状態になってることが判明しました。
これまでの病院ではとくにそんなことは言われてなかったのでビックリ(゚д゚)!
ここで予防もあって(進行を遅らせたりする)レーザー治療を受けることになりました。
色々と種類はあるようなのですが、私の場合は特殊という分類で最初の施術に片目につき5万円ほどかかりました。
これ、毎回ではなくあくまでも最初の1回目の治療だけかかる負担で、2回目からは診察料のみになります。
病院からも生命保険などに相談するように話があり、さっそく相談。
同時に健康保険で「高額医療費限度額」という制度もあるので、それの申請も行います。
新生自体は簡単です。加入している社会保険先(勤務先などが加盟している健保連などや国保の場合は市町村)に連絡して申請すれば早ければ即日に限度額の書類をもらえますので、それを診察前などに会計などの受付に提出すれば、手続きは完了です。
私の場合、5万円越えが4万円程度に抑えられました。
お次は生命保険。
こちらも担当者へ連絡して、事情を説明します。そうすると給付金申請書類が送られます。
私の場合、生命保険は某外資系なのですが、最初のレーザー手術(日帰り)から次のレーザー手術までに2週間の間を空けないと両方の保険はおりませんでしたので、ここは確認ポイントです。
もっとも、私の場合は突然でしたし、なるべく早めに処置したほうがいい(できれば最初に両目を治療すれば良かったのですが、痛みなどの心配もあり念のため片目づつになりました)ので、結局は片目分の保険料となりました。
これで最初の治療費が済めば、あとは診察代のみです(ただ、レーザー治療がいったん終了して再度の治療の場合にそれが半年程度間が空いた場合などはもしかしたらまた治療費がかかるかもしれないので病院に確認してくださいね)。
さて、実際の治療ですが、人にもよるのでしょうが、私はけっこう痛みを感じましたねぇ。
点眼薬での麻酔と保護のためにコンタクトをして、レーザーといってもカメラのフラッシュを眼に浴びせるのですが、その際に箇所によってはヒリヒリした軽めの痛みや眼の奥がズンと重い感じの痛みなどに襲われます。
これ、1~2回程度ならまだ我慢できますが、連続されるとなかなかの苦痛に・・・。
結局、私は左目3回、右目2回でとりあえず終了。
散々、「痛い!痛い!!」と騒いだからってわけでもないでしょうが、予定より1回少なく(右目が)あとは経過観察となりました。
では視力はどうなったのか?
若干、まだ出血跡が残るものの(視野に残ってます)、クリアな視界が復活しました。
そして視力も、矯正ですが左:0.9、右:0.8まで回復。
むしろ今までよりも視力が向上したくらいです。
痛い思いはしてもやってよかったレーザー治療。
お金もかかりますが生活に支障が出てはどうにもなりませんからねぇ、必要経費と考えれば安いもんです。
合併症の洗礼を受けた年末でした。
明けましておめでとうございます。
目は本当に大事な臓器ですね。
今まで、見えて当たり前と思っていたのが、
支障をきたすと凄く不便で、では、済まないですからね・・・。
でも、医療費は本当にバカにならないです。
精神科の場合は、自己負担限度額制度があり、診断書の病状と所得により月の上限額があります(自分の場合は月5千円)。そして、1割負担です。
凄く経済的に助かってます。
糖尿病も医療費がかかる病気なので、何らかの補助があれば良いですよね。
今年もよろしくお願いします。