連日の猛暑で、まる1日歩くのは、私には無理かなと思います、都心から近い所
できれば、涼しい木陰の沢沿いを歩くルートで、半日コース
いろいろ検索した結果、以前から行って見たかった 奥多摩の酉谷山
に行ってきました。
日原鍾乳洞の先からは、ダートの小川谷林道を、車で、ゆっくり進みます。
先週の戸沢林道と違い、ゴツゴツしている所もありますが、全体に
フラットなダートの道で、普通車でも、ゆっくり行けば、問題ありませんでした。
6キロほどで終点、 林道にしては、とても広い駐車スペースがあります。
奥多摩の駅から、ここまで 1時間位かかりました。
6時にスタート、 道は最初、傾斜の強いノリ面を、トラバースする
ように付いています。 濡れているときは、要注意です。
20~30分ほどで三叉、ここからは、沢に沿って登っていきます。
傾斜も緩く カエデ、シオジ、カツラ、など 深い緑の中を歩く道は、沢音を
聞きながら涼しく、快適です。 花は、テコバモミジガサ、ヒナノウツボ
トリカブト、クロクモソウ などが咲いていましたが、全体に少なめです。
これは、クマの爪あと、でしょうか? このあたりは、奥多摩でも最深部
山深さ を感じます。
最後は、沢を つめるように登ると、避難小屋につきます、
初めて、視界が開け 遠くに、冨士山や大岳が望めます。
今日も、日差しは強そうです。
ここにも、美味しい水場があり、終始 水の心配は、ありませんでした。
尾根道ですと、この時期 2リットル以上の水が必要となりますので
ありがたいことです。 リュックの中には、水もありますが、
ほとんど、減りませんでした。
すぐに尾根に出て、左に登ると、山頂です。
登りは、3時間 帰りは、 同じ道を引き返し 降りは、2時間位でした。
この暑い時期なのか、奥多摩の最深部だからでしょうか
誰にも人に会うことが、ありませんでした。
奥多摩で、人に会わなかったのは、初めてです。
このルートは、これから紅葉の時期が最高ではないでしょうか
8月31日