コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

酉谷山 (とりだにやま )

2010-09-02 07:26:38 | インポート

     連日の猛暑で、まる1日歩くのは、私には無理かなと思います、都心から近い所

     できれば、涼しい木陰の沢沿いを歩くルートで、半日コース

     いろいろ検索した結果、以前から行って見たかった 奥多摩の酉谷山

     に行ってきました。

     日原鍾乳洞の先からは、ダートの小川谷林道を、車で、ゆっくり進みます。

     先週の戸沢林道と違い、ゴツゴツしている所もありますが、全体に

     フラットなダートの道で、普通車でも、ゆっくり行けば、問題ありませんでした。

          Photo

     6キロほどで終点、 林道にしては、とても広い駐車スペースがあります。

     奥多摩の駅から、ここまで 1時間位かかりました。

     6時にスタート、 道は最初、傾斜の強いノリ面を、トラバースする

     ように付いています。   濡れているときは、要注意です。

     Photo_8 Photo_9

     20~30分ほどで三叉、ここからは、沢に沿って登っていきます。

     Photo_10 Photo_11

     傾斜も緩く カエデ、シオジ、カツラ、など 深い緑の中を歩く道は、沢音を

     聞きながら涼しく、快適です。  花は、テコバモミジガサ、ヒナノウツボ

     トリカブト、クロクモソウ などが咲いていましたが、全体に少なめです。

     

         Photo_12

     これは、クマの爪あと、でしょうか?  このあたりは、奥多摩でも最深部

     山深さ を感じます。

         Photo_13

     最後は、沢を つめるように登ると、避難小屋につきます、

     初めて、視界が開け  遠くに、冨士山や大岳が望めます。

     今日も、日差しは強そうです。

        Photo_14

        Photo_15

     ここにも、美味しい水場があり、終始 水の心配は、ありませんでした。

     尾根道ですと、この時期 2リットル以上の水が必要となりますので

     ありがたいことです。  リュックの中には、水もありますが、

     ほとんど、減りませんでした。

        Photo_16

     すぐに尾根に出て、左に登ると、山頂です。

     登りは、3時間 帰りは、 同じ道を引き返し 降りは、2時間位でした。

     この暑い時期なのか、奥多摩の最深部だからでしょうか

     誰にも人に会うことが、ありませんでした。

     奥多摩で、人に会わなかったのは、初めてです。

     このルートは、これから紅葉の時期が最高ではないでしょうか

                                        8月31日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする