コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

今年もホテイランを探しに

2012-06-06 20:46:41 | インポート



今年もホテイランが咲く季節になりましたね。
毎年、まだ知られていない自生地を探してみようと
奥深い山を探し歩くのが楽しみなのです。

昨年の6月、御座山~シャクナゲ のレポート
実は、ホテイラン探しの山歩きでした。
御座山にも咲いているだろうと、這いづりまわりましたが
あっさり、ふられてしまいました。
見頃のシャクナゲに慰められて、山を後にしました。

今年も、ある所に目星を付けていますので、のんびりと
探し歩いてこようと思います。

早朝、昨年とても良く咲いていた、八ヶ岳の自生地に、まず寄って
ここのホテイランを見てから行こうと思いました。
これなら、目的の場所で、ふられてしまっても
ホテイランを見ないで帰らなければならない、という寂しい結末は
さけられますからね・・・・(^^













ヒンヤリした高原の朝、毎年同じ花が咲き、とても楽しい道です。
これは、ズミの花だと思います。



Photo












こちらは、エゾノコリンゴでしょうか
両方の樹が混在していますが、何となく違いがわかってきました。



Photo_2


二つの異なるところは
ズミのほうが、蕾の色が、濃いピンク

花柄が、エゾノコリンゴのほうが、少し長い・・・これは。わかりづらい

エゾノコリンゴの方が、花が、やや大きく、白い・・・・微妙です

ズミの葉には、切れこみがある葉が、混じる・・・これは決定的ですね

しかし、中間のような、よくわからない時もあります。








草花では、イカリソウ、エゾムラサキなど
スズランは、これからです。


Photo_3







Photo_4











しばらく行くと、モミやツガの森に入っていきます。

ツバメオモト、シロバナエンレイソウ、オウレンなどが咲いています。















Tubame






今年も咲いていました






Photo









Photo_2






望遠レンズで、引っ張って


Photo_3








花の数は、昨年と比べると、半分くらいでした。
裏年なのか・・・

ちょっと気になるのが、足跡の多さ
もともと、ここの場所は、ごく一部の人たちが、毎年観察する
秘密の場所? のはずらしいのですが、どうも今日
歩いて見ると、団体や大人数のグループが、花の撮影の為
無作為に歩き回った痕跡が目立ちました。

ホテイランの花の近くには、小さな葉もあり、これから
育っていくのですが・・・・

ちょっと、ガッカリしました。

花の数が多く、アプローチしやすいから 三脚抱えて
ワイワイやって来るのでしょうか

スルガジョウロウホトトギスみたいにツアーもあるのかな?

どうも私には、足が遠のいてしまう所に、なってしまいそうです。

























コメント
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