今年もホテイランが咲く季節になりましたね。
毎年、まだ知られていない自生地を探してみようと
奥深い山を探し歩くのが楽しみなのです。
昨年の6月、御座山~シャクナゲ のレポート
実は、ホテイラン探しの山歩きでした。
御座山にも咲いているだろうと、這いづりまわりましたが
あっさり、ふられてしまいました。
見頃のシャクナゲに慰められて、山を後にしました。
今年も、ある所に目星を付けていますので、のんびりと
探し歩いてこようと思います。
早朝、昨年とても良く咲いていた、八ヶ岳の自生地に、まず寄って
ここのホテイランを見てから行こうと思いました。
これなら、目的の場所で、ふられてしまっても
ホテイランを見ないで帰らなければならない、という寂しい結末は
さけられますからね・・・・(^^
こちらは、エゾノコリンゴでしょうか
両方の樹が混在していますが、何となく違いがわかってきました。
二つの異なるところは
ズミのほうが、蕾の色が、濃いピンク
花柄が、エゾノコリンゴのほうが、少し長い・・・これは。わかりづらい
エゾノコリンゴの方が、花が、やや大きく、白い・・・・微妙です
ズミの葉には、切れこみがある葉が、混じる・・・これは決定的ですね
しかし、中間のような、よくわからない時もあります。
しばらく行くと、モミやツガの森に入っていきます。
ツバメオモト、シロバナエンレイソウ、オウレンなどが咲いています。
今年も咲いていました
花の数は、昨年と比べると、半分くらいでした。
裏年なのか・・・
ちょっと気になるのが、足跡の多さ
もともと、ここの場所は、ごく一部の人たちが、毎年観察する
秘密の場所? のはずらしいのですが、どうも今日
歩いて見ると、団体や大人数のグループが、花の撮影の為
無作為に歩き回った痕跡が目立ちました。
ホテイランの花の近くには、小さな葉もあり、これから
育っていくのですが・・・・
ちょっと、ガッカリしました。
花の数が多く、アプローチしやすいから 三脚抱えて
ワイワイやって来るのでしょうか
スルガジョウロウホトトギスみたいにツアーもあるのかな?
どうも私には、足が遠のいてしまう所に、なってしまいそうです。