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コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

岩登り講習

2012-11-22 20:13:40 | インポート



穏やかな、秋の一日 岩登り講習を受けてきました。

場所は、長野県佐久周辺の岩場です。

これから、本格的なクライミングを目指すわけではないのですが

以前から興味はありましたので、機会があればと思っていました。








クライミングエリアに着くと、そこはコナラに囲まれた

とても日当たりが良く、いい所でした。




Photo









受講者は私ともう一人、前橋から来た同年輩の男性の2人だけですので

じっくり教わることができました。

講師は、冬山でもお世話になったKさんです。



狭い岩場では、横を通るときも、お互い声を掛け合うことなど

まず最初は、岩場での注意点を色々教わりました。

次に下降器の使い方、ザイルの結び方、カラビナの持ち方など

初めて手に取るものばかりで、なかなかすぐには、覚え切れませんです。

特にクライミングシューズには戸惑いました。

聞いてはいましたが、足の指が、まるで纏足のように少し

曲げたくらいが丁度良いそうです・・・・足の先が痛いです















次に、確保(ビレイ)の方法を、繰り返し練習し

いよいよ、岩場デビューです。









Photo_2














岩場のグレードは、5.7級だったかな・・・

ほとんど垂直で縦横に割れ目が見える位、いったい どうやって

登っていいのやら・・・・(--;









講師のKさんは、何てことなく登って行きますが

見るのと、実際に登ってみるのは大違いです。

私も若いころから山登りはしていますので、岩登りの基本的なこと

は知っていますが、この岩場は、グレードが高く

わずかな岩の角に足を置き、小さな割れ目や凹凸を指で支えながら

バランスをとり、基本は、足で登っていきます。

指がしびれ、足が痙攣し どうしょうもなくなると

下でKさんが、しっかり確保しているので、安心して落ちてくださ~い

と声をかけてくれます。

しかし、わかってはいますが、実際に落ちる時はドキドキです。

















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2人交代で、岩場に挑戦しますが、お互い どうしても

このあたりまでしか登ることができません。

いろいろ、アドバイスをしてもらいながら

交代で何度も落ちたり、登ったりを繰り返します

日が傾きはじめる頃には、もう指の感覚がなくなってきました。

しかし、終わりかけのころ、何となく重心の移動のしかたや

バランスのとり方など、こういう感覚なのかな・・・・と

ほんの少しだけですが、わかってきました。


これからは、登山道での岩場の通過の時など、今までとは違う

足取りで行けそうな感じです。

このことだけでも、とても有意義な講習でした。


私的には、一人で岩場を下降する方法や確保のやり方を教えて

いただき、たいへん、ありがたかったのでした。

これで 指をくわえて見に行くことができなかった花も

行けそうです。 (^^)

だだし、何度も練習して、あくまでも慎重に行動

しなければいけませんね。




11月20日
















コメント (2)
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