梅雨の晴れは、蒸し暑いので、涼しい沢沿いや木陰を選んで
歩いてきました。
ヤマツツジは盛りを過ぎ、オオバアサガラ、ハクウンボクなどが
森の主役です。
沢沿いの岩には、苔の絨毯ができて、ヒメレンゲがイッパイ咲いています。
沢音を聞きながら、眺めているだけで涼しい～
ヤグルマソウの花も見頃です。
文字はスッカリ消えてしまっています。
標高を上げると、カモメランが点々と。
隣には果実も写っています。
花を付けない葉が一面に広がり、環境の良さを物語っています。
そっと隠れるように咲いている訳ではありません。
咲いているのは、登山道の真ん中。
シラビソが多くなると、両脇にも点々と・・・
とても好きな景色です・
ここを通る、登山者のマナーが特別に良いわけでは
ないと思います。
マイナーで、極めて悪いアプローチ、ルート設定の難しさ？・・・
いろんな理由からか、この時期に人に会ったことはありません。
カモメランには、良い環境です。
イチヨウランは、隠れるように咲いています。
カモメランと一緒に・・・という景色はありません。
お互い、好みの場所が違うようです。
６月１７日
