しばらく長い距離を歩いていないので、今日は久しぶりに奥多摩周辺を一日歩く予定でしたが
冬に戻ったような強い寒気が南下して、登山口周辺の最低気温が-2~-3度の予報になっていました。
先日、今年はもう冬タイヤは必要ないだろうな・・・・・・と思い、夏タイヤに交換したばかりです。
少し迷いましたが、やはり安全第一で奥多摩は止めて、いつもの房総探索へと変更することにしました。
房総なら、これくらい冷えてくれたほうが丁度よいです。
まだ出会っていない、胸がときめくような花に会えたらいいな・・・・と早朝から歩きはじめました。
冬に戻ったような強い寒気が南下して、登山口周辺の最低気温が-2~-3度の予報になっていました。
先日、今年はもう冬タイヤは必要ないだろうな・・・・・・と思い、夏タイヤに交換したばかりです。
少し迷いましたが、やはり安全第一で奥多摩は止めて、いつもの房総探索へと変更することにしました。
房総なら、これくらい冷えてくれたほうが丁度よいです。
まだ出会っていない、胸がときめくような花に会えたらいいな・・・・と早朝から歩きはじめました。
農道を歩いていると点々と咲いています。
ハルリンドウかと思っていましたが、フデリンドウかな・・・
ハルリンドウかと思っていましたが、フデリンドウかな・・・
湿り気のある沢沿いの道を登って行きます。
イズセンリョウは今が花盛りです。
イズセンリョウは今が花盛りです。
習慣で、どうしても頭上が気になります。
この樹にはいそうだな・・・とゆっくり眺めているとヨウラクランのシルエットが見えてきました。
さらに上にはカヤランもいます。
この樹にはいそうだな・・・とゆっくり眺めているとヨウラクランのシルエットが見えてきました。
さらに上にはカヤランもいます。
苔が付いている樹にはカヤランが多く付いていました。
少し蕾が膨らんできて黄色の花が少し目立つようになってきました。
来週あたりから花を付ける株も見られるかもしれませんね。
少し蕾が膨らんできて黄色の花が少し目立つようになってきました。
来週あたりから花を付ける株も見られるかもしれませんね。
目が慣れてくると目線の位置に着生している株も見つけました。
胸ときめくとまではいきませんが、この位置で見られるのは幸運です。
胸ときめくとまではいきませんが、この位置で見られるのは幸運です。
中を見てみると、6個の花が咲きそうです。
今日もやっぱり着生ランを探しながら尾根や沢筋を探索する一日になりそうです。
目が慣れてきたので、カヤラン、ヨウラクラン、
そしてムギランなども見えてくるようになってきました。
小さなムギランは樹皮の色の変化で、何となくわかります。
目が慣れてきたので、カヤラン、ヨウラクラン、
そしてムギランなども見えてくるようになってきました。
小さなムギランは樹皮の色の変化で、何となくわかります。
ムギランの上に着生しているのはカヤランかと思いましたが、カシノキランかな・・・・
時々立ち止まって周辺の樫の木などを見上げても何もわかりませんでしたが
双眼鏡でよく枝先まで眺めていると樫の木の葉とは微妙に違う葉っぱが見えてきました。
どうやら、かなりの数のカシノキランが密生しているようです。
双眼鏡でよく枝先まで眺めていると樫の木の葉とは微妙に違う葉っぱが見えてきました。
どうやら、かなりの数のカシノキランが密生しているようです。
ヨウラクランも目線にいました。
以前に見た時よりも花穂が伸びてきています。
以前に見た時よりも花穂が伸びてきています。
たいぶ山深い所まできました。
途中から赤テープを見失ってしまいましたが、
今日はGPSを首に下げていますので大丈夫です。
途中から赤テープを見失ってしまいましたが、
今日はGPSを首に下げていますので大丈夫です。
このあたりの大きな樹にはムギランが多く着生しています。
時々、樹々の隙間からヤマザクラが点々と咲いているのが見えます。
他の落葉樹も芽吹いているので、樹々のコントラストが美しいのですが
照葉の樹々に囲まれて、大きく視界が開けて景色を堪能できないのが房総の山です。
他の落葉樹も芽吹いているので、樹々のコントラストが美しいのですが
照葉の樹々に囲まれて、大きく視界が開けて景色を堪能できないのが房総の山です。
少し薄暗い照葉の森の中に点々と咲く山桜もいいもんです。
山桜が咲いている以外には、ムギランが点在しているくらいでしょうか。
もうムギランや今日見た着生ランには胸がときめくことがなくなってしまいましたけど ・ ・ ・
今日は、この後に ・ ・ ・ とても胸ときめく瞬間がまっていました。
写真のように、山桜の鮮やかさを演出しようと手前の樹を暗くして、半分目隠したように
撮影していたとき、その手前の樹には、ずっと探していたクモランの姿が見えてきました。
もうムギランや今日見た着生ランには胸がときめくことがなくなってしまいましたけど ・ ・ ・
今日は、この後に ・ ・ ・ とても胸ときめく瞬間がまっていました。
写真のように、山桜の鮮やかさを演出しようと手前の樹を暗くして、半分目隠したように
撮影していたとき、その手前の樹には、ずっと探していたクモランの姿が見えてきました。
ここには3株いるのかな ・ ・ ・ ・花も咲いたのですね。
クモランを広大な森の中で見つけるのは難しいだろうな~と思っていましたが
カシノキランを見つけた時のように、探し歩いていれば何時かきっと
出会うことがあるのではと思っていました。
しかし、それにしても本当に見えてきませんでした。
クモランがいるとわかったのは、2メートル位手前の位置からです。
まさに樹皮に同化してクモ隠れしている感じですね。
着生ランを見つけるのは慣れてきたとは思いますが
このクモランは葉はないし立ち上がらないのでシルエットではわかりません。
花も目立たないので探し出して見つけるのは一番難しい着生ランでしょうか。
着生根が蜘蛛のように樹皮にしがみついている様子は、まさに名前どうりの
的を得たネーミングですね。
カシノキランを見つけた時のように、探し歩いていれば何時かきっと
出会うことがあるのではと思っていました。
しかし、それにしても本当に見えてきませんでした。
クモランがいるとわかったのは、2メートル位手前の位置からです。
まさに樹皮に同化してクモ隠れしている感じですね。
着生ランを見つけるのは慣れてきたとは思いますが
このクモランは葉はないし立ち上がらないのでシルエットではわかりません。
花も目立たないので探し出して見つけるのは一番難しい着生ランでしょうか。
着生根が蜘蛛のように樹皮にしがみついている様子は、まさに名前どうりの
的を得たネーミングですね。
まだ果実の中には種が残っている感じです。
ほぼ目線の位置にいますので、花も見ることができますが
地味系ですので、機会があったらということになるかな ・ ・ ・
ほぼ目線の位置にいますので、花も見ることができますが
地味系ですので、機会があったらということになるかな ・ ・ ・