毎年恒例、秋の富士登山です。
台風一過で快晴の天気に恵まれました。
心配していた富士スカイラインの通行に問題はなく、早朝 五合目の駐車場に到着しました。
すでに一番上の駐車場は半分くらい埋っていて、多くが登山者の車だと思います。
ゆっくり準備をして、7時半に出発します。
台風一過で快晴の天気に恵まれました。
心配していた富士スカイラインの通行に問題はなく、早朝 五合目の駐車場に到着しました。
すでに一番上の駐車場は半分くらい埋っていて、多くが登山者の車だと思います。
ゆっくり準備をして、7時半に出発します。
今日の富士山、一つ気掛かりなのは風です。
台風は遠く離れて行きましたが、3千を越す山ではまだ風の影響が残り
前日から気象協会の予報を見ていますが、富士山の3200mあたりで
午前中は20m前後、午後は15m位の予報になっています。
ここから見ただけでは分かりませんが、きっと相当な風が吹いていると思います。
氷点下にはなっていないので、凍傷の心配はないでしょうが、危険を感じたら
躊躇しないで戻ってこようと思います。
台風は遠く離れて行きましたが、3千を越す山ではまだ風の影響が残り
前日から気象協会の予報を見ていますが、富士山の3200mあたりで
午前中は20m前後、午後は15m位の予報になっています。
ここから見ただけでは分かりませんが、きっと相当な風が吹いていると思います。
氷点下にはなっていないので、凍傷の心配はないでしょうが、危険を感じたら
躊躇しないで戻ってこようと思います。
新六合の小屋までは、たいした風もありませんでしたが
そこから一段登って低木がなくなったあたりから、まともに強い風を受けるようになりました。
そこから一段登って低木がなくなったあたりから、まともに強い風を受けるようになりました。
吹き下ろしの風で前から押し戻されるので、山頂までは普段より時間が掛かりそうです。
ただこれくらいの風は想定内ですので、ゆっくりペースで登って行きます。
小屋での休憩は山小屋のわずかな壁の隙間でないと風を避けられないです。
・・・・・ザックを置いた場所で小さくなって休憩・・・・・
後から来た方も同じように休んでいます。
ただこれくらいの風は想定内ですので、ゆっくりペースで登って行きます。
小屋での休憩は山小屋のわずかな壁の隙間でないと風を避けられないです。
・・・・・ザックを置いた場所で小さくなって休憩・・・・・
後から来た方も同じように休んでいます。
日射しがあるので寒さは感じないのですが、標高を上げると徐々に風が強くなり
横からの西風になってきました。
諦めて帰る人もいましたが、今までの経験から何とか行けそうな感じはします。
五合目の駐車場で車中泊した人に話を聞くと、昨晩は暴風で車が揺れて時々車体が浮く
ほど風が強く、一睡もできなかったそうです。
八合目の小屋に到着
横からの西風になってきました。
諦めて帰る人もいましたが、今までの経験から何とか行けそうな感じはします。
五合目の駐車場で車中泊した人に話を聞くと、昨晩は暴風で車が揺れて時々車体が浮く
ほど風が強く、一睡もできなかったそうです。
八合目の小屋に到着
風が無ければ穏やかなポカポカ陽気で汗ばむくらいだと思いますが
時々体がよろけるくらいの風に終始さらされるとノンビリ景色を楽しむ余裕は
ありません・・・・・・それでも流れる雲、空の青さ・・・・富士山ならではの景色が広がります。
いつも良い条件の時しか登っていませんので、なかなか手ごわい登山になりました。
しかし時間が掛かっても何とか山頂まで行こうと思うようになってきました。
時々体がよろけるくらいの風に終始さらされるとノンビリ景色を楽しむ余裕は
ありません・・・・・・それでも流れる雲、空の青さ・・・・富士山ならではの景色が広がります。
いつも良い条件の時しか登っていませんので、なかなか手ごわい登山になりました。
しかし時間が掛かっても何とか山頂まで行こうと思うようになってきました。
九合目、雲海荘に到着。
見上げると、山頂は近いです。
見上げると、山頂は近いです。
九号五尺からは三島岳の岩場に風が遮られて助かりました。
鳥居を越えると火口山頂です。
鳥居を越えると火口山頂です。
到着です。
強風を正面から受けながら剣ヶ峰へ・・・・
強風を正面から受けながら剣ヶ峰へ・・・・
何とか到着しました。
けっこう厳しい条件だったので、嬉しさ倍増です。
・・・・・タイマーで自撮
幸い測候所の建物が風をブロックしてくれますので山頂は風を受けません
ゆっくりお昼を食べることができました。
毎度ワンバターンの助六弁当です。山ではこれがお気に入りです。
けっこう厳しい条件だったので、嬉しさ倍増です。
・・・・・タイマーで自撮
幸い測候所の建物が風をブロックしてくれますので山頂は風を受けません
ゆっくりお昼を食べることができました。
毎度ワンバターンの助六弁当です。山ではこれがお気に入りです。
休憩してから お鉢巡りへ・・・・・
お鉢巡りは火口壁の内側を通るので途中までは風をまともに受けません。
剣ヶ峰を振り返る。
お鉢巡りは火口壁の内側を通るので途中までは風をまともに受けません。
剣ヶ峰を振り返る。
遠くに八ヶ岳、南アルプス・・・・
更に南の方角
白山岳へ
途中からまた風にさらされながら歩いていると、少し寒さを感じるようになってきました。
顔は常に風で冷やされてきましたが、体の芯まで冷えてきたような気がします。
低体温症ではないと思いますが少し不安を感じたので、ここで引き返すことにしました。
寒さには不安はないと思っていましたが、どうも朝からずっと強風にさらされながら歩いて
きたので疲れもあるのか・・・・・・・低い気圧の影響も多少あるかもしれませんね・・・・・
山頂はツララが火口壁から下がっていて、たしかに気温も低いです
まずは体力があるうちに足早に降りることにします。
顔は常に風で冷やされてきましたが、体の芯まで冷えてきたような気がします。
低体温症ではないと思いますが少し不安を感じたので、ここで引き返すことにしました。
寒さには不安はないと思っていましたが、どうも朝からずっと強風にさらされながら歩いて
きたので疲れもあるのか・・・・・・・低い気圧の影響も多少あるかもしれませんね・・・・・
山頂はツララが火口壁から下がっていて、たしかに気温も低いです
まずは体力があるうちに足早に降りることにします。
八合目の小屋まで駆け下りてきました・・・・・・下りは早いのです。
相変わらず風は強いのですが、小屋の影で暖かいお茶を飲んで一息つくと
少し落ち着いてきました。
体調も落ち着いたので、しばらく ぼ~っと空を眺めていました。
・・・・・秋の雲ですね・・・・・
太陽が傾いてきて、景色のコントラストが鮮明になってきました。
あとは暮れていく空を眺めながらユルユルと帰ります。
相変わらず風は強いのですが、小屋の影で暖かいお茶を飲んで一息つくと
少し落ち着いてきました。
体調も落ち着いたので、しばらく ぼ~っと空を眺めていました。
・・・・・秋の雲ですね・・・・・
太陽が傾いてきて、景色のコントラストが鮮明になってきました。
あとは暮れていく空を眺めながらユルユルと帰ります。
六合目から駐車場までの間で太陽が沈むまで眺めていました。
まずまずの夕焼けでしょうか・・・・・
どうしても
4年前に見た景色が忘れられないので
同じような景色を期待してしまいますが、やはり冬が近づいた晩秋が良いのでしょうね。
無事に戻ってきましたが、今回の反省は富士山の風ですね。
富士山の五合目の登山口は森林限界を越えていて、六合目からは遮るものはなく
山頂までずっと風を受け続けます。標高が高い円錐形の独立峰ですので当たり前なのですが・・・
さっと登って降りてくるのが賢明で、ゆるゆると登って山頂周辺でプラプラしていると
知らず知らず体温を奪われていく可能性があります。
10月2日
どうしても
4年前に見た景色が忘れられないので
同じような景色を期待してしまいますが、やはり冬が近づいた晩秋が良いのでしょうね。
無事に戻ってきましたが、今回の反省は富士山の風ですね。
富士山の五合目の登山口は森林限界を越えていて、六合目からは遮るものはなく
山頂までずっと風を受け続けます。標高が高い円錐形の独立峰ですので当たり前なのですが・・・
さっと登って降りてくるのが賢明で、ゆるゆると登って山頂周辺でプラプラしていると
知らず知らず体温を奪われていく可能性があります。
10月2日