前日の雨も上がり晴れる予報になったので、今回も奥多摩を歩いてきました。
前回の小袖から雲取山へのコースでは、登りの負荷をあまり感じることがなかったので
今回は奥多摩三大急登の一つ、水根から棒ノ木尾根のコースで六ツ石山~鷹ノ巣山を
選んでみました。ここも展望が良いコースらしいので尾根歩きが楽しみです。
7時30分、奥多摩湖の駐車場を出発します。
奥多摩湖を下に見ながら林道を登っていくと水根集落の民家の脇が登山道入り口でした。
この道で大丈夫かな~と心配しながら杉の植林へと入って行きます。
後ろを振り返って・・・・・
前回の小袖から雲取山へのコースでは、登りの負荷をあまり感じることがなかったので
今回は奥多摩三大急登の一つ、水根から棒ノ木尾根のコースで六ツ石山~鷹ノ巣山を
選んでみました。ここも展望が良いコースらしいので尾根歩きが楽しみです。
7時30分、奥多摩湖の駐車場を出発します。
奥多摩湖を下に見ながら林道を登っていくと水根集落の民家の脇が登山道入り口でした。
この道で大丈夫かな~と心配しながら杉の植林へと入って行きます。
後ろを振り返って・・・・・
神社の鳥居が見えて来ました。
どうやらルートは間違っていないようです。
どうやらルートは間違っていないようです。
よく手入れされた杉の植林を登って行きます。
林業の作業道のような感じで、良く踏まれた歩きやすい登山道です。
だんだんと傾斜が増してきますが、樹の根を掴んで登るような道ではありませんでした。
三大急登というには少々物足りない感じもしますが心地よい汗をかきました。
植林帯を抜けて自然林になるとハンノキ尾根に合流します。ここまで約2時間でした。
ここからは石尾根に出たかと思うほど気持ちの良い広い尾根道が続いています。
林業の作業道のような感じで、良く踏まれた歩きやすい登山道です。
だんだんと傾斜が増してきますが、樹の根を掴んで登るような道ではありませんでした。
三大急登というには少々物足りない感じもしますが心地よい汗をかきました。
植林帯を抜けて自然林になるとハンノキ尾根に合流します。ここまで約2時間でした。
ここからは石尾根に出たかと思うほど気持ちの良い広い尾根道が続いています。
落ち葉を踏んで青空を見上げながら六ツ石山へと向かいます。
今日は12時までに鷹ノ巣山へ到着できればと思っていましたが・・・・・・
誰もいない静かなこの尾根道を時間を気にしながら急いで登るなんて・・・・・
何だか勿体ない感じがしてやめました。
どこで腰を下ろしても気持ちの良い尾根道、景色を眺めながら適当に足を休め
ノンビリと行くことにしました。
登りきると六ツ石山に到着です。
西黒尾根や黒戸尾根のような長い急登ではなく、丹沢でいえば小丸尾根くらいの感じで
ほどよいトレーニングになりました。 一度下って石尾根に合流します。
その後は巻道が多くなり、小ピークを越えたりしていきます。
今日は12時までに鷹ノ巣山へ到着できればと思っていましたが・・・・・・
誰もいない静かなこの尾根道を時間を気にしながら急いで登るなんて・・・・・
何だか勿体ない感じがしてやめました。
どこで腰を下ろしても気持ちの良い尾根道、景色を眺めながら適当に足を休め
ノンビリと行くことにしました。
登りきると六ツ石山に到着です。
西黒尾根や黒戸尾根のような長い急登ではなく、丹沢でいえば小丸尾根くらいの感じで
ほどよいトレーニングになりました。 一度下って石尾根に合流します。
その後は巻道が多くなり、小ピークを越えたりしていきます。
正面に鷹ノ巣山が見えてきました。
予定していた時間より遅れましたが楽しい道のりでした。
風も弱いので陽ざしを受けると暖かく、シャツ1枚で十分でした。
サーモスのお湯でカップ麺を作り、誰もいない静かな山頂でお昼とします。
風も弱いので陽ざしを受けると暖かく、シャツ1枚で十分でした。
サーモスのお湯でカップ麺を作り、誰もいない静かな山頂でお昼とします。
鷹ノ巣山は富士山の景勝地ですが、3度目の石尾根になると富士山の写真の枚数が
だんだんと減っていき今回は帰ってから確認すると7枚くらいしか撮っていませんでした。
その中で良さそうな写真をモノクロで1枚アップします。
・・・・・年賀に良さそうな感じです。
富士山は風が強いのか東の丹沢方面に雲が発生して、大山のあたりまで長く続いています。
だんだんと減っていき今回は帰ってから確認すると7枚くらいしか撮っていませんでした。
その中で良さそうな写真をモノクロで1枚アップします。
・・・・・年賀に良さそうな感じです。
富士山は風が強いのか東の丹沢方面に雲が発生して、大山のあたりまで長く続いています。
この日、丹沢の表尾根を歩いた方のレポを見ると
お昼頃からガスが掛かってきて視界がなくなり急に寒くなってきたと書いてありました。
丹沢の気象に富士山は深くかかわっているのですね。
午後1時、山頂を後にします。
お昼頃からガスが掛かってきて視界がなくなり急に寒くなってきたと書いてありました。
丹沢の気象に富士山は深くかかわっているのですね。
午後1時、山頂を後にします。
この時期は午後2時過ぎると影が長くなり、もう夕方のような感じがしてきます。
六ツ石山を3時通過・・・・
今日は時間からしてヘッデンの用意もしなければと思うと何だか少し心細くなってきて
だんだんと足が速くなっていきました。ストックが邪魔になったのでザックに仕舞うと
両手が自由になったので、ここから一気に急坂を駆け下りて行きました。
・・・・・足を置く位置に集中して両手は樹に掴まったりしてブレーキをかけながら・・・・・・
下りなのに汗をかくほど勢いよく駆け下ったら、水根の集落に4時に到着してしまった。
急登のルート、距離は短いという事ですね、膝にがんばってもらいました。
御前山を西日が照らします。
今日は時間からしてヘッデンの用意もしなければと思うと何だか少し心細くなってきて
だんだんと足が速くなっていきました。ストックが邪魔になったのでザックに仕舞うと
両手が自由になったので、ここから一気に急坂を駆け下りて行きました。
・・・・・足を置く位置に集中して両手は樹に掴まったりしてブレーキをかけながら・・・・・・
下りなのに汗をかくほど勢いよく駆け下ったら、水根の集落に4時に到着してしまった。
急登のルート、距離は短いという事ですね、膝にがんばってもらいました。
御前山を西日が照らします。
日没までまだ少し時間があるのと余力が残っているので
クールダウンしながら周辺の散策でもしようと思います。
随分と前になりますが、昔道を歩きながら水根貨物線の廃線跡を巡ったことを思いだしました。
紅葉を見ながらブラブラと歩き、シノブが着生している樹を見上げてみると
シルエットの違いでカヤランがいるのがわかりました。
クールダウンしながら周辺の散策でもしようと思います。
随分と前になりますが、昔道を歩きながら水根貨物線の廃線跡を巡ったことを思いだしました。
紅葉を見ながらブラブラと歩き、シノブが着生している樹を見上げてみると
シルエットの違いでカヤランがいるのがわかりました。
足元や目線の位置にもいて、長くて細い果実を付けています。
下りてきた安心で気楽に歩いていたら周りはすっかり薄暗くなってしまいました。
ヘッデンを取り出して宵闇の中、車に戻りました。
行きに石尾根で2人とすれ違いましたが、帰りはサルの集団とシカに出会っただけで
とても静かな山でした。奥多摩のお気に入りコースに追加です。
ヘッデンを取り出して宵闇の中、車に戻りました。
行きに石尾根で2人とすれ違いましたが、帰りはサルの集団とシカに出会っただけで
とても静かな山でした。奥多摩のお気に入りコースに追加です。
12月3日