コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

南房総 ~ オオシマシュスラン・・・・

2020-09-17 18:17:07 | 登山


ようやく出かけられる余裕ができてきたので、シュスランなどが咲いている
南房総を歩いてきました。

藪を抜けて途中から急斜面を下り沢へと下ります。
急な法面を見渡すと、オオシマシュスランが着生するように花を咲かせています。









カゴメ模様がある株











沢沿いに咲く、ツヤのある美しいカゴメランの姿は今回見かけませんでした。
台風や大雨で流されてしまったようです。いずれまた復活してくれると思います。

沢沿いの株は背丈が30cm以上もある株もいて存在感があります。










こんな南国の森に咲いているような雰囲気が好きです。


















山の稜線にも自生地があるので急な法面を這い上がり、樹につかまりながら山頂を目指します。

沢沿いの自生地とは違い、フウトウカズラ、キズタなどのツルの葉が地表を覆っているので
その隙間から花茎をのばして花を咲かせています。
















薄暗い森に一筋の光が・・・・・











これはハチジョウシュスランの葉ですね。










小さな花を付けた株もいました。










稜線は思っていたとうり倒木も多く、それ以上に房総特有の深い藪が行くてを遮るので
なかなか前に進むのが難しい場所も多く難儀しました。
来たルートを戻るのも大変でしたので、ここはGPSで現在位置を確認しながら
激藪を強行突破して何とか下りてきました。

やれやれと休憩して服装チェックすると、上着は蜘蛛の巣だらけで帽子にはジョロウグモが2匹
ベージュのパンツの前面は草木染でもしたかのように、グリーンのラインが無数に・・・・・
それでもヒルと格闘しながら歩くよりは、気分的にはまだマシかな~という感じです。

しっかり汗もかいたので、もう夏に未練はないです。
秋が待ちどうしいな・・・・・



9月15日



コメント (8)
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