コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

今年最後にもう一度奥多摩 ~ 鷹ノ巣山 

2020-12-30 19:53:48 | 登山
年末31日から実家の片付けに帰省する予定でしたが
強い寒波の影響が心配で帰省は中止することにしました。
今日29日は普段できない家の掃除をする予定でしたが、天気が良いので何の予定もなくなった
正月に回すことにして、今年最後にもう一度奥多摩の鷹ノ巣山を歩いてこようと思いました。

道路は空いていましたが、奥多摩湖の駐車場は10台くらい止まっていました・・・平日はⅠ~2台程度です。
もう年末の休みに入っていますし、今日以外は天気も良くないので、みんな同じ考えなのだと思います。

7時に出発、集落を抜けて、途中の産土神社に手を合わせ、植林の急登へ・・・・


















植林帯を抜けて広い防火帯のハンノキ尾根へ。ここまで2人の登山者に会っただけです。
今日は雲取山も考えましたが、休日でしたので静かなハンノキ尾根で正解でした。











マルバダケブキも種を飛ばしてガラだけに・・・・











小さな山栗のイガが多く落ちているのを見ますが
これだけ小さいと実はブナの果実と変わらない大きさです。
























六ツ石山到着。12時には鷹ノ巣まで行けそうです。












将門馬場に到着。
一段下の巻道ばかり歩いていたので初めて来ました。
山頂という感じではなく、尾根の上のだだっ広い場所です。
標識の支柱、交通標識をそのまま持ってきたような感じに見えますが・・・・・・



















先月に来た時は無かったので、比較的新しい爪跡ですね。












普段の平日は2~3人しか出会わない石尾根ですが今日はローカル線のダイヤ並にすれ違います・
・・・・・・20~30分に一人。
途中で体育会系の青年に大きな声で気持ちよく挨拶されたので
それ以降、私もコロナ関係なく笑顔で元気な声で挨拶することにしました。(^^)

今日初めて気が付いたのですが、しばらくKさんと一緒に歩いていたので
いろいろ会話をしながら歩いていましが、ずっと単独で人に会わないマイナーな山ばかり
歩いていた時って、家に帰るまで一言も声に出して喋ることなく歩いていたんだな~と
・・・・当たり前ですが、何だか不思議な感じにも思えました。











山頂が見えてきました。
すぐに到着しそうですが、何気に距離があります。


丁度お昼に到着。登り5時間でした。



















青空は望めませんでしたが、遠く南アルプスも見えています。
富士山の右隣の三角のピークは雁ヶ腹擦山です・・・・・前回に教えてもらいました。

気温も高めで風もなく、いつもの指定席で🍙食べます。











山頂は入れ替わり立ち代わり5~6人がいる感じですが
広い山頂ですのでノンビリできます。

行動食並に15分で食べて帰路につきます。












探しながら歩いていたら、今日も見つけた昭和の看板





















わざと落葉の深い場所を選んで
ガサガサ音をたてて下りました。

深い落ち葉をかけ分けて歩く足の感触と音が気持ちよいので
童心に帰ったような気分です・・・・・クッションが膝にも優しそうです。













休まずに下ったので3時間で駐車場に到着。












たまには日原から登るとか、バリルートなども考えますが
花の咲く季節なら何処でも行ってしまいますが、この時期は石尾根が気に入っています。



今年最後の山歩きも気持ちよく〆ることができました。

今年は喪中ですので新年の挨拶は省略させていただき、次の更新は正月明けになると思います。
今年も多くのイイネ!やコメントもいただき、ありがとう御座いました。
だんだんマンネリ化しつつありますが、来年もよろしくお願いします。
コロナ禍で心配事も多いのですが、どうぞ良いお年をお迎え下さい。














コメント
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