今年の目標としていた西黒尾根からの谷川岳。
体調が今一つ・・・・でしたが、今日を逃がすと、もう次はないだろうと思い
久しぶりに深夜に起きて家をでました。
明け方に土合駅を通った時に、駅の駐車場を確認すると、登山目的の利用を禁止する立札がありました。
・・・・・トンネルを出た遭難碑の場所は1台分除雪してありました。
谷川岳ロープウェイは緊急事態宣言の延長で平日は運休していてベースプラザも閉鎖していますが
幸い建物前の駐車スペースを開放してくれています。
他に止められそうな場所がないのでとても有難いです ~ 約10台分くらいか・・・
準備をして6時15分出発、曇りの天気ですが寒さはまったく感じません。
今日はギリギリまで装備を迷いました。トレースはしっかりあるだろうと思い
状況からワカンは車に置いて、ピッケルを2本にして最初はチェーンスパイクとストックで
行ける所まで行くことにします。
体調が今一つ・・・・でしたが、今日を逃がすと、もう次はないだろうと思い
久しぶりに深夜に起きて家をでました。
明け方に土合駅を通った時に、駅の駐車場を確認すると、登山目的の利用を禁止する立札がありました。
・・・・・トンネルを出た遭難碑の場所は1台分除雪してありました。
谷川岳ロープウェイは緊急事態宣言の延長で平日は運休していてベースプラザも閉鎖していますが
幸い建物前の駐車スペースを開放してくれています。
他に止められそうな場所がないのでとても有難いです ~ 約10台分くらいか・・・
準備をして6時15分出発、曇りの天気ですが寒さはまったく感じません。
今日はギリギリまで装備を迷いました。トレースはしっかりあるだろうと思い
状況からワカンは車に置いて、ピッケルを2本にして最初はチェーンスパイクとストックで
行ける所まで行くことにします。

指導センターの脇から直登するようにトレースがありました。
雪が締まっているので、急傾斜ですがチェーンスパイクでも大丈夫そうです。
マイペースでゆっくり高度を上げていきます。
雪国の春を感じる景色ですね。
雪が締まっているので、急傾斜ですがチェーンスパイクでも大丈夫そうです。
マイペースでゆっくり高度を上げていきます。
雪国の春を感じる景色ですね。

尾根に乗っかったようです。
天気は晴れの予報でしたが、どうもハズレか・・・・
それでも今年初めての上越の雪山ですので、とても新鮮な感じかします。
モノトーンの景色を眺めながら豪雪地のブナの多い尾根を登っているだけでも嬉しいです。
天気は晴れの予報でしたが、どうもハズレか・・・・
それでも今年初めての上越の雪山ですので、とても新鮮な感じかします。
モノトーンの景色を眺めながら豪雪地のブナの多い尾根を登っているだけでも嬉しいです。

一瞬、雲の切れ目から山頂が望めました。
・・・・・まだ遠いな~
前回の杣添尾根は撤退していますので、何とか山頂まで行きたいです。
・・・・・まだ遠いな~
前回の杣添尾根は撤退していますので、何とか山頂まで行きたいです。

ラクダの背の手前から、アイゼンとピッケルに変えました。
ここからは左手の雪庇に気をつけながら痩せた雪稜を登って行きます。
トレースを外さないよう慎重に行きます。
ここからは左手の雪庇に気をつけながら痩せた雪稜を登って行きます。
トレースを外さないよう慎重に行きます。




パックリ割れている!
すぐ脇を慎重に進みます。
すぐ脇を慎重に進みます。


とても静かな山歩きになりそうです。
今日は何人くらい入っているのだろうか・・・・・
駐車していた車から想像すると、先行者一人だけで、遠くから掛け声が聞こえたので
バリエーションルートに1パーティか・・・・・・
いったん下って、急斜面に取り付きます。
徐々に傾斜が強まっていきますが、雪が締まっているので快適に高度を上げていきます。
ピストンですので、帰りの下りは一番の難所になりそうです。
天神尾根を見ると、もうロープウェイの終着駅よりも上にいます。
今日は何人くらい入っているのだろうか・・・・・
駐車していた車から想像すると、先行者一人だけで、遠くから掛け声が聞こえたので
バリエーションルートに1パーティか・・・・・・
いったん下って、急斜面に取り付きます。
徐々に傾斜が強まっていきますが、雪が締まっているので快適に高度を上げていきます。
ピストンですので、帰りの下りは一番の難所になりそうです。
天神尾根を見ると、もうロープウェイの終着駅よりも上にいます。

斜面を登りきった安全な場所で休憩。
何となく厚い雲に切れ目が見えてきました。
何となく厚い雲に切れ目が見えてきました。

しばらく見上げていると・・・・
・・・・ (゜o゜) オオッ!
・・・・ (゜o゜) オオッ!


きっと主稜の景色も見えない、ガスガスな山頂だろうと思い、うつむき加減な歩みでしたが
いきなりテンショウンが上がりました。
ザンゲ岩、確認。
いきなりテンショウンが上がりました。
ザンゲ岩、確認。

後ろから来た方と話をしました。
とてもパワフルな方でガンガン登っていかれます。
帰ってからヤマレコで確認すると、茂倉岳まで歩かれたそうです。
とてもパワフルな方でガンガン登っていかれます。
帰ってからヤマレコで確認すると、茂倉岳まで歩かれたそうです。


雲海が見えてきた・・・・(*_*)

今日は生憎の天気だけど、もし山頂の手前あたりから雲が切れて雲海が広がるような景色になったら
最高だろうな~なんて思っていたら・・・・・・・そうなってきた!
景色の変化を実感しながら一歩一歩・・・・・
振り返ると、もう一人登山者を確認しました。
今日の西黒尾根からの登山者は、私を入れて4名
あとバリルートからの3人・・・・先ほどもう登り終え帰って行かれました。

今日は生憎の天気だけど、もし山頂の手前あたりから雲が切れて雲海が広がるような景色になったら
最高だろうな~なんて思っていたら・・・・・・・そうなってきた!
景色の変化を実感しながら一歩一歩・・・・・
振り返ると、もう一人登山者を確認しました。
今日の西黒尾根からの登山者は、私を入れて4名
あとバリルートからの3人・・・・先ほどもう登り終え帰って行かれました。


晴れてきたというより、自分が雲の上の晴れのエリアに来たという感じかな・・・・・



もう山頂も近いです。
この濃紺に近い青空と白の景色、今年は見る事ができないかと思っていた・・・・
この濃紺に近い青空と白の景色、今年は見る事ができないかと思っていた・・・・


爼嵓かな


小屋が見えてきました。
西黒尾根、登りきった。 \(-o-)/
西黒尾根、登りきった。 \(-o-)/





山頂に到着。
スタートから4時間50分でした。 どれくらいの時間が掛かるのか分りませんでしたが
トレースがしっかりとあり、雪が締まっていたので思っていたよりも早く着いた印象です。
スタートから4時間50分でした。 どれくらいの時間が掛かるのか分りませんでしたが
トレースがしっかりとあり、雪が締まっていたので思っていたよりも早く着いた印象です。



新潟県側は良い天気のようです。主稜を境に天気が分れますね。
風も弱く穏やかな天気です。そして何より人がいませんです。
まだ時間は早いので少し周辺を歩いたり、景色を見ながら小屋のベンチでゴロゴロしようかとも思いましたが
帰りの西黒尾根のルートが気になります。
やはり初めてのコースですので時間を掛けて核心部を通過したいので山頂を後にしました。
風も弱く穏やかな天気です。そして何より人がいませんです。
まだ時間は早いので少し周辺を歩いたり、景色を見ながら小屋のベンチでゴロゴロしようかとも思いましたが
帰りの西黒尾根のルートが気になります。
やはり初めてのコースですので時間を掛けて核心部を通過したいので山頂を後にしました。





行きは視界不良でよく見えなかったのですが
登ってきたトレースを眺めると、凄い稜線を登ってきたんだな~という感じです。
登ってきたトレースを眺めると、凄い稜線を登ってきたんだな~という感じです。

核心部と思っていた斜面を無事に下りました。

クライムダウンすることはありませんでしたが
ピッケルを2本にして片方は補助的な支えに使えたので安心して下れました。
午後になっても、よく締まっていたので良かったです。ここがグズグズになったら
けっこう緊張するかと思います。
この後も気が抜けないルートが続きます。
ピッケルを2本にして片方は補助的な支えに使えたので安心して下れました。
午後になっても、よく締まっていたので良かったです。ここがグズグズになったら
けっこう緊張するかと思います。
この後も気が抜けないルートが続きます。



ザックを下ろして休憩する所はないのですが、時々立ち止まっては景色を眺めています。


山頂を振り返る。
行の登りでこの景色を見ていたら、また違った印象の山登りになったかも・・・・・
行の登りでこの景色を見ていたら、また違った印象の山登りになったかも・・・・・

ラクダの背を越えたらピッケルを仕舞ってストックと交換します。

後はノンビリ・・・・リラックスしてブナの森を下り帰ってきました。

後はノンビリ・・・・リラックスしてブナの森を下り帰ってきました。


急いだつもりはなかったのですが、やっぱり雪山の帰りは早かった。
下りは2時間30分でした。
とても登りがいのある素晴らしいコースでした。
ここを冬に登れる体力だけは、何とか来年以降も維持しておきたいです。
ただ私が登ることができるのは、トレースがしっかりあって天候に恵まれた時だけですけど。
3月9日
下りは2時間30分でした。
とても登りがいのある素晴らしいコースでした。
ここを冬に登れる体力だけは、何とか来年以降も維持しておきたいです。
ただ私が登ることができるのは、トレースがしっかりあって天候に恵まれた時だけですけど。
3月9日