コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

周辺の着生ラン

2022-07-23 18:33:01 | 日記
前後しますが、ムカデランの探索の後は周辺の里山を少し歩いてみました。
ついでのような感じですが、静岡県の西部を歩く機会が少ないので
どんな植生なのか楽しみでした。










ヤマユリはどこも花盛り、蒸し暑い中では少しキツイ香りです。
沢沿いを歩くとイワタバコが咲き初めていました。








ハグロソウ、ヤブミョウガ・・・・














まぎらわしいタガネソウ、一瞬ナツエビネかと思った・・・・









湿り気のある法面にはヤブコウジがビッシリと群生していて
花も咲いています・・・・・・と思ったら葉ッパが少し違います。
全体の雰囲気も少し違う感じがします。









たまたま三脚を立てて撮影している方に出会ったので
いろいろ教えてもらうことができました・・・ツルコウジだそうです。
初めて見た花ですが、調べてみたら南房総にも自生しているようです。
何度も歩いていても案外気が付かないのかもしれません。

周辺の樹々を見上げてみると着生ランも多く住んでいました。



















ヨウラクラン、セッコク、クモラン・・・

クモランは探せばいくらでも居そうです。















株も房総で見るクモランよりも大きくしっかりしています。
まだ花も残っていました。

苔の隙間にはムギランも多く着生していました。











ムギランも探せば幾らでも居そうな感じで・・・・









久しぶりに植生豊かな探索地に巡りあったので
ちょっとドキドキしてしまいました。

富士山麓は奥が深いのですが、少しマンネリ化してきたので
次の探索は静岡県西部、奥静~奥井川に変えていこうかと思いました。
新東名を利用すれば日帰りでも時間的に問題ありませんですし
新東名は車線が広くハンドルを切ることも少ないので疲れません。

猛暑が去って秋深まったら、まず奥深い山々から歩いてみようと思います。













コメント
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