コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

・・・・また雲取山へ

2022-12-21 19:20:02 | 日記
久しぶりに快晴の予報で八ヶ岳へも行けそうでしたが
前回に続いて今回もまた雲取山へ・・・前回に少し足を痛めたので
今日は足の具合を見ながら歩幅を変えたり、姿勢などに気をつけながら
石尾根をノンビリ歩こうかと思います。
小袖から雲取山へは急登もなく、歩きに近い感覚で登れますので
こんな時には丁度良いコースだと思います。

小袖の駐車場には車が7台止まっていました。
快晴の登山日和ですが冬の平日はこんなくらいだったかな・・・・

7時50分出発、気温-5度、自分のペースで行くと13時頃に到着予定です。









樹々の隙間から久しぶりに富士山がクッキリ見えました。
午後も快晴の予報ですので、石尾根では富士山と一緒に歩けそうです。







七ツ石小屋で少し休んで、上段巻道でブナ坂へ
今日は南アルプスもよく見えています。



















ブナ坂に到着。

日射しが当たって雪が溶けた縦走路には強い食圧を受けた笹が
地べたにロゼットのようになっていて、あとは小さなオオバコの葉を点々と見ます。













前回は視界がなく、雪の石尾根でしたので
同じ所へまた来たという感じはしないです。








幾重にも山々が重なる景色を眺めながら歩くのが石尾根の好きな所です。








風がないので、日射しを浴びるともう上着はいらないくらいです。

もうすぐ到着。









時計を見ながらペースを合わせた訳ではないですが
予定どうり13時に着きました。














反対側の甲武信岳方面

都心のビル群から浅間山・・・赤岳も少しだけ見えました。













いつものベンチで軽いお昼。








気温は0度、ガスに覆われた雪の日と同じです。
ただ今日は日射しがあるので日陰は寒いのですが
ベンチの端は日射しが当っていてとても暖かいです。

前回と同じ、13時30分下山開始。








下の巻道を行くと周辺には巣箱が多く付けられていました。









こんな登山道沿いの目線の位置に巣箱を付けて
野鳥が子育てするのかな?
2~30mくらいの間隔にあって、全部で100箱近く付けてある感じです。
こんなに多くの巣箱を目線の位置に付けるなんて素人が勝手につけたのかな・・・・・・



下段の巻道には凍結した所が一か所あるので、ここは通行注意です。
今日はチェーンスパイクを着けることはありませんでしたが
今後は凍結も多くなると思いますので、使わないにしろ持っていくべきです。








堂所あたりから登山道は斜面の巻道を歩いていきますが
少し尾根(のぼり尾根)を歩いてみると小さな祠もあったりします。
昔は尾根の上が道だったのかもしれません。







三頭山が暮れていきます。










やっぱり前回と同じ時間に帰ってきました。
何とか歩けたので良かったです。
年齢的にもう駆け下りたりしないようにして
常にこのペースで歩くのがベストのようです。








私の車1台だけ残っていました。

以前と比べると途中の案内板が増えたり、変に巣箱が多くあったりしたので
たまには日原側の冨田新道とかヨモギ尾根などを歩こうかと思ったり
しますが、広々とした尾根歩きの楽しさや無理はしない程度に
しっかり一日歩ける充実感でまた来てしまいそうです。


12月20日






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする