シロヤシオが咲きはじめたようですので、久しぶりに西丹沢を歩いてきました。
バリルートの小笄南西尾根(ココウゲナンセイオネ)を登り、混み合う檜洞丸山頂へは
行かないで、コイワザクラを見ながら犬越路経由で帰ってこようかと・・・
平日ですが連休の間ですので何時もより混み合うと思い自宅を4時前に出発。
途中で勢いよく私の車を追い抜いていった車がビジターセンターの手前で
引き返してきました・・・・・もしかして
・・・まだ早朝の5時20分、ビジターセンターの前の駐車場はもう満車か?
・・・・思ったとうりでした。すでに満車になっていました。(*_*;
ナンバーからして遠くから来た登山者が多く、皆さん車中泊されていたのでしょうか。
しょうがないので、先の用木沢出合まで行って駐車。
今日の周回コースなら、ここからスタートの方が都合が良いですが・・・
まだ駐車している車はなく、ゆっくり準備して6時出発。
法面の花を眺めながら、ツツジ新道入口まで林道を戻ります。
ヒメウツギが満開になっています。
バリルートの小笄南西尾根(ココウゲナンセイオネ)を登り、混み合う檜洞丸山頂へは
行かないで、コイワザクラを見ながら犬越路経由で帰ってこようかと・・・
平日ですが連休の間ですので何時もより混み合うと思い自宅を4時前に出発。
途中で勢いよく私の車を追い抜いていった車がビジターセンターの手前で
引き返してきました・・・・・もしかして
・・・まだ早朝の5時20分、ビジターセンターの前の駐車場はもう満車か?
・・・・思ったとうりでした。すでに満車になっていました。(*_*;
ナンバーからして遠くから来た登山者が多く、皆さん車中泊されていたのでしょうか。
しょうがないので、先の用木沢出合まで行って駐車。
今日の周回コースなら、ここからスタートの方が都合が良いですが・・・
まだ駐車している車はなく、ゆっくり準備して6時出発。
法面の花を眺めながら、ツツジ新道入口まで林道を戻ります。
ヒメウツギが満開になっています。


ツツジ新道を少し進み、この標識の先から
尾根に取り付きました。

しばらく登山道の一段上を歩いている感じです。
尾根に取り付きました。

しばらく登山道の一段上を歩いている感じです。


新緑が眩しい尾根を進みます。
稜線まで複雑な支尾根もなく、マーキングもあって迷う心配は無さそうです。
朝は肌寒いくらいでしたが、歩くと薄着で丁度良いくらいです。
ヒルの心配もなさそうだし、風が心地よくて一番良い季節なのか・・・
・・・混み合うのも納得です。
稜線まで複雑な支尾根もなく、マーキングもあって迷う心配は無さそうです。
朝は肌寒いくらいでしたが、歩くと薄着で丁度良いくらいです。
ヒルの心配もなさそうだし、風が心地よくて一番良い季節なのか・・・
・・・混み合うのも納得です。

一度、林道を横切ります。

正面から取り付くのは大変そうですので、林道を少し進んだ所から
尾根に登りました。
しばらく鹿柵に沿って行きます。
右手は植林で、境界線あたりにはアミガサタケ、ヤマウツボが点々と。

正面から取り付くのは大変そうですので、林道を少し進んだ所から
尾根に登りました。
しばらく鹿柵に沿って行きます。
右手は植林で、境界線あたりにはアミガサタケ、ヤマウツボが点々と。


再び自然林の森になり、傾斜も増してきます。

ブナが多くなってきて、とても雰囲気が良い森です。
堂平にも劣らない美しい森・・・・・何も急ぐことはないなと・・・・
誰も来ることはないので、気を使うこともなく樹々を見上げながら適当に休憩したり・・
カエデの樹も多いので、きっと紅葉も綺麗だろうと思います。
また一つ、静かなお気に入りのルートが見つかりました。
堂平にも劣らない美しい森・・・・・何も急ぐことはないなと・・・・
誰も来ることはないので、気を使うこともなく樹々を見上げながら適当に休憩したり・・
カエデの樹も多いので、きっと紅葉も綺麗だろうと思います。
また一つ、静かなお気に入りのルートが見つかりました。

これはブナの実生かな・・・・
鹿に食べられて育たないだろうけど点々と見ます。

少し痩せ尾根になってきたなと思うと、柔らかい緑の中に純白のシロヤシオが見えてきました。
鹿に食べられて育たないだろうけど点々と見ます。

少し痩せ尾根になってきたなと思うと、柔らかい緑の中に純白のシロヤシオが見えてきました。




とても爽やかな気分になります。
ただここからが、このルートの核心部になります。
見上げるとかなりの急傾斜になりそうです。
ただここからが、このルートの核心部になります。
見上げるとかなりの急傾斜になりそうです。

岩場になってきたのでストックをしまいます。
この先からは三点支持で登っていきます。

このルート、傾斜が強くなるとコイワザクラ、イワカガミが点々と
咲いているのが見えてきます。
この先からは三点支持で登っていきます。

このルート、傾斜が強くなるとコイワザクラ、イワカガミが点々と
咲いているのが見えてきます。

近くで撮影しようと思いトラバース気味に近づこうと思いますが
ここの岩場は非常に不安定で浮石が多く注意が必要です。
支点にしようと手をかけたり、足を乗せようと体重をかけると
大きな岩も動いてしまうことが多く、確認しながら慎重に進まなければ危険です。
幸い誰もいないので落石を引き起こしても心配ないのですが
このコースを下りに使うことは危険が伴うと思います。
安定した場所から望遠で撮影。
ここの岩場は非常に不安定で浮石が多く注意が必要です。
支点にしようと手をかけたり、足を乗せようと体重をかけると
大きな岩も動いてしまうことが多く、確認しながら慎重に進まなければ危険です。
幸い誰もいないので落石を引き起こしても心配ないのですが
このコースを下りに使うことは危険が伴うと思います。
安定した場所から望遠で撮影。



イワカガミの脇にコイワザクラも一輪咲いています。
振り返ると富士山が!
振り返ると富士山が!

このルート。最初は踏み跡がないだけで、とても癒しの尾根道でしたが
最後の詰めがなかなか厳しかったです。
不安定な浮石がなければ緊張するほどの傾斜ではないのですが・・・・
傾斜が緩くなってくると、マイズルソウがいる尾根に到着。
時計を見ると9時40分でした。
最後の詰めがなかなか厳しかったです。
不安定な浮石がなければ緊張するほどの傾斜ではないのですが・・・・
傾斜が緩くなってくると、マイズルソウがいる尾根に到着。
時計を見ると9時40分でした。

周辺に咲くコイワザクラを見ながら帰ります。
もう終盤に近いのですが、日陰ではまだ綺麗に咲いていました。
もう終盤に近いのですが、日陰ではまだ綺麗に咲いていました。



前回来た時は咲き初めの時でしたが
こうして咲きそろった様子を見ると、登山道沿いだけでも至る所に群生していて
これだけコイワザクラが見られる尾根道は他にはないのではと思います。
こうして咲きそろった様子を見ると、登山道沿いだけでも至る所に群生していて
これだけコイワザクラが見られる尾根道は他にはないのではと思います。


富士山を眺めると、表丹沢の時から一歩季節が進んで
もう初夏の景色になりました。
もう初夏の景色になりました。

黄色い花が咲いている樹があるので、望遠で撮影してみると
イタヤカエデのようです。
イタヤカエデのようです。



稜線のシロヤシオは蕾が多く、開花しているのは3割くらいです。


大きな大室山を正面に見ながら・・・・
まだ時間が早く、余力もあるので少し大室山方面へと思いましたが
夕方になると渋滞の可能性もあるので今日は止めておきます。

避難小屋が見えてきました。



12時30分過ぎに帰着。
幸い246号は渋滞もなく、新秦野インターから貸し切りの新東名経由でノンビリ帰りました。
窓を開けてのドライブも心地よい一日でした。
5月2日
幸い246号は渋滞もなく、新秦野インターから貸し切りの新東名経由でノンビリ帰りました。
窓を開けてのドライブも心地よい一日でした。
5月2日
