コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

ナツエビネ再び・・・

2014-08-27 14:25:25 | インポート





先週一株しか咲いていなかったナツエビネ。
今年は、もうだめだろうと思っていましたが、2年前行った
場所なら、もしかしたら咲いているかも・・・・と思いたち
ダメモトで行ってきました。

時々陽射しもありましたが、霧雨が降ったりして、湿度100%の
山では頭の汗が帽子を伝わり、帽子のひさしからポタポタ落ちます。








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ミヤマウズラが点々と見頃を迎えています。
他にも、アキノタムラソウ、キンミズヒキなどが見られましたが
照葉の森の中では、花は少ないです。









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今日は、汗と泥にまみれる覚悟できていますから
これくらいの倒木帯は、想定内。









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ようやく自生地に近づき、緊張しながら周辺を探します。

しっかり葉を広げた株がイッパイあります。
けど・・・花はありません。
此処もだめでしたか・・・・







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根本近くに、一つだけ花が咲いています。

後は全滅ですね。










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これは、2年前の写真です。

同じ方向を写していると思いますので、周辺のどれか一つの株だと思います。
株は少し増えているような感じです。

こんな感じで来年は咲いてくれるのを願います。











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この倒木に着生している株はよく覚えています。

株は変わりないですが、やはり花は咲いていませんね。

両側の崖が崩れ、法面が削りとられたりしている所も
多く、倒木も増えましたが
2年前に来た時に確認した株は、全て健在でした。



今日は、まだ時間がありますので、周辺の枝沢でも探索してみます。















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最初に入った枝沢は、最初はとても房総らしい感じで
明るい感じです。







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だんだんと、荒れてきて・・・

グチャグチャになってきた。









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最後は、身動きとれないほどのヤブになり

上に登ろうとヤブを掴んで登ろうとした時
目の前に、いきなり羽虫の大軍が現れ、腕に2ヵ所激痛が・・・
とっさにダッシュで法面を20メートルほと駆け上がる。

どうやら蜂の巣を掴んだのか、踏んづけたのかわかりませんが
服の上から、2ヵ所刺されてしまいました。

スズメバチではなく、比較的小さな種類だったこと
顔に刺されなかったことで、大丈夫そうです。

いまの時期は、気をつけなくてはいけませんね。

再び沢に降りて休憩。 (-。-) ホッ!











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ザックを置いて、周辺を散策していたら

こんな炭焼跡のような石垣がありました。
今では、人がくるような場所ではありませんが
昔は、人の生活の場であったことが驚きです。












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さて、これからどうしようか・・・

時間はまだありますが、泥と汗だらけになり
この沢には、ナツエビネ、シュスランの種類もなく
どどめにハチに刺され、泣きっ面に・・・・状態ですので
帰ることにします。

沢をそのまま下りて行けば、荒れた林道にでるはずですが
沢沿いは、そうとう荒れている感じもするので、今きた道を
素直に引き返すことにします。
体力的には辛い選択ですが、そのほうが安心です。

尾根に出て体力に余裕があれば、花を探しながら帰る
ことのします。

・・・・これが結果的に良い選択に・・(^^


8月26日











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