気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

節分♪深川不動尊♪

2010-02-03 22:58:15 | 病気・後遺症

 今日は定期健診の日。

朝はやく家を出て病院へ。

3年前の2月6日に手術をして、丸3年たった。

頭頚科 「3年たちました。もう安心かもしれません。よかったですね」

形成外科 「あと5ミリ、下唇を左に引っ張ればよかったなぁ。

        でも再発しなくてよかったよ」

眼科 この女医さんもいつも温かい言葉をかけてくださる。

    「3年たって、よかったですね」 手を差し出してくださったので握手した。

頭頚部の癌は二人に一人が再発すると言われている。

何事もなく3年たったのをどの先生も喜んでくださった。

ありがたいこと 力が湧いてくるような嬉しさをかみしめた。

 

3年たった感想はまたいつか書くことにしますね。

 

11時半ごろ終わったので、夫と、深川に行ってみた。

今日は節分、込み合うほどではないけれど、賑やかで、街が華やいでいた。

 

深川不動尊の門前町○衛門という店で深川丼とあさり丼をを食べたけど、

コレは失敗。味はまあまあだったけど、値段の割りに量が少なすぎ

夫は結局2人前食べた。

でもこの門前町はおいしそうなものがたくさん売っている。

きんつば、お煎餅、いなり寿司と海苔巻きを買った。

以前、○○屋のいなり寿司はよく煮込んで光っており、海苔巻きのかんぴょうはジューシーで、

おいしかった。

また買いたいとずっと思っていたが、今回買って、家で食べたら何の特徴もない味になっていた。

がっかり!

きんつばは、甘すぎず、小豆の粒がしっかりしていておいしかった。

こういう、古そうなお店があるところに来ると、ついおいしそうなものを探してしまう。

下町散策の楽しみの一つは、庶民的だけどおいしいものを探すこと

深川にはそんな探求意欲を刺激するお店がたくさんあり、楽しい。

 

豆まき準備中の深川不動尊

隣の富岡八幡宮。両脇の紅白が豆まき台

 

始まるまで時間があったので、深川七福神を廻ろうかと思ったけど・・・・

   恵比寿、弁財天、福禄寿の3箇所で挫折。

だって、七福神は1月の15日までしかご開帳してないのですって

賑やかなのはその時だけみたい。

ではあらためて来年のお正月に来ましょう

 

カルチャーショックがあった!

建物は新しいけど、由緒ありそうなお寺。閻魔様を祀っている。

閻魔様はお地蔵様に通じる神様で、願い事を何でも聞いてくださるそうだ。

閻魔様は人を裁く怖い方だと思っていたけど違うらしい。

 

このガラス戸、あけていいのかしら?もちろん開けた

何があるのかドキドキ

 

 

閻魔様 

前に見える金色のものは、一つ一つに病気平癒とか、縁結びとか、浮気封じとか、

家内安全とか種類分けした願い事が書かれ、お賽銭箱になっている。

縁結びにお賽銭入れたみたら、チャリ~ンという大音量が流れた。

エッ

そのあと、フォーククルセダーズの「なぁおまえ~」風に、

大音量のありがたい説法が流れてきた

家内安全にお賽銭入れたら、今度は違う説法が流れてきた。

「感謝の気持ちが大事」というような内容?

一度目はビックリが先で、内容は覚えていなかった。

なんだかとても楽しく、ありがたい気分に浸れた。

京都のお寺には絶対にない発想の、サービス精神満載のお寺だった

 今度深川に行ったら又来てみようかなぁ

 

豆まき

ほら貝を先頭に、木遣りや、年男年女の列が入場。

 

芸能人、歌手、俳優、スポーツ選手たちも豆まき参加。

中央にはえらいお坊様。

 

豆まきが始まったら写真を撮ろうと思っていたが、

それところではなかった。誰も彼も必死で手を伸ばし、福をもらった。

後ろの人の手で私の帽子が脱げたので、その帽子を上にかざしたら、ポコッと豆が入ってきた。

ラッキー

その後は髪振り乱して頑張ったわ~

節分に近所の神社に行ったのは子どもの頃一回だけ。

その時は自分では何も取れなかった。

でも今回、初めて豆ゲット夫と二人の成果。

豆は2万袋用意したそうだが、豆まきは10分ほどで終わった。

熱狂の時間だった。

伝統の行事って参加してみると楽しい

 

コメント (16)
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