気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

長野旅行 その1 麦草峠

2016-10-02 23:55:59 | 旅行

 9月29日からの2泊3日旅行、そのうち最初と最後の日は雨に降られてしまった。

雨の予報であったけれど、かすかな期待を抱いて出かけたがやはり駄目だった。

まあこんなこともあるでしょう。

 

まずは雨の1日目と3日目の報告です。

 

1日目 9月29日

 麦草峠では大雨。

ジグザグの道を用心深く降り、30キロ離れた八ヶ岳美術館へ。

この美術館は八ヶ岳山麓の原村の村立美術館。

村立美術館というのは全国でも珍しく、

1980年、清水多嘉示という彫刻家から作品の寄贈を受けたのをきっかけに作られたそうだ。

 

(ちなみに建物は村野藤吾。村野藤吾は丹下健三並び、近代建築の巨匠と言われている。

読売会館や、壊されてしまったが、大阪そごうも彼の作品・・・初めて大阪そごうに行った時の感動を思い出した。

建物も楽しみ

 

周囲の森には中学生たちが卒業記念に残した彫刻が飾られている。

 

タイトル「奇跡」                        タイトル「可能性」

 

美術館への期待が高まるではありませんか

 

 

エッ!!!!

      

年中無休のはずなのに・・・・・展示替えのため休館だった。

でも玄関に行ってみましょう。

雨の美術館も素敵。

清水多嘉示の作品。 この作品は写真で見たことがあった。

        

        「母子像」 母親の顔が上品で、原節子に似ている。

        今まで知らなかったけれど、私、この方の作品が好き。

        もっと見たいので、また来ますね~。

 

この美術館付近には散策路がたくさんあった。

 

流石に、雨に濡れたこの道を歩く気はしないわね。

 

        

        こちらを歩きましょう(あゆみの小径という名がつけられていた)

 

 

 

秋ですね。

 

諏訪近くの神社は、祠(ほこら)が無く、石碑だけが飾られている場合がある。

鳥居の左右に、御柱が建っている。

こんな小さな神社も7年ごとに、御柱が建てらる。

 

この後雨が強くなったので、昼頃公営の宿・樅の木荘に入った。

     

 

夕飯はあまり期待していなかったけれど、冷凍食品を使わず、地元の野菜中心で美味しかった。

下の信州牛のステーキとロールキャベツは追加品。

この日はたくさん歩く予定だったので、料理も多めにした。・・・・でも歩いてないから太るだけ

 

 

3日目 9月30日

 夜中に雨が降り、朝は小雨。

八島湿原の写真をご覧ください。

         

         宿の窓から

湿原の草紅葉が見える。

        

        赤が鮮やか。(まむしぐさ)

 

この後諏訪大社下社春宮へ

 

            

           横の道を行き、川を渡ると・・・        

      

      こんな案内が・・・・・

      

       穏やかなお顔と、おおらかな身体に癒されます。

20数年前、元文庫の仲間と来た時には、草むらの中に在ったような気がする。

訪れる人も少なかった印象があるが、今は大人気。

手を合わせ「よろずおさまりますように」と心で唱え、時計回りに3周する。

最後に「よろずおさまりました」と唱えるのがお参りの流儀。

もちろんお参りしました。

 

諏訪大社下社秋宮へ

     

     今年上社の御柱祭りを見たので、次は6年後の下社の御柱祭りに来ますね。

     元気でいなくっちゃ。

     (諏訪大社は諏訪湖周囲に4つある。上社が本宮と前宮、下社が春宮と秋宮があり、

      創建は古く、古事記の国譲りの神話までさかのぼる。日本最古の神社の一つ)

 

この後、諏訪湖に出て、原田泰治美術館に寄り、帰宅。

 

2日目は次回です

 

 

 

コメント (10)
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