
キャー!! 助けて~~~!!落ちる~~~!!(十和田市現代美術館にて)
10月14日から16日、2泊3日で青森に行ってきました。
ポリープ手術からちょうど2週間、体調に不安を感じつつの旅行でしたが
気候も良く、青空と景色と文化に癒され、なかなか行けない東北を楽しんできました。
JR東日本開業150年記念の3日間乗り放題パスを使い(22150円)、
また全国旅行支援1泊5000円の補助とお出かけクーポン一人4000円
(平日3000円土日1000円)の補助があり、お得な旅行でした。
14日
東北新幹線はやぶさで新青森駅に10時7分到着。
駅でレンタカーを借り、三内丸山遺跡へ。
夫は運転に自信を無くしているので、運転要員として娘も参加。
最近夫婦だけの旅より、親子3人旅が多くなっってますね~。
三内丸山遺跡は約5500年前の縄文時代の集落の遺跡で、国内最大の規模。世界遺産。
夫はここにずっと来たかったそうだ。


トンネルを抜けると・・・・・いざ縄文のムラへ。


この大型の建物は集会所や共同作業所として使われたらしい。
このほかに竪穴式建物や掘っ立て柱の住居が復元されており、
ムラ全体を表現すしている規模の大きい遺跡だった。

三内丸山と言うと必ずこの写真が出てくるが、この大型掘っ立て柱の建物の使用目的はよくわかっていない。

この巨大な柱穴をもとに(直径深さ共に約2m)↑の構造物が復元された。
この遺跡では大人や子供の墓、多量の土器や石器が見つかった。

縄文ビッグウォール。壁面に5000個以上の土器のかけらを6mの高さにちりばめている。

一般収蔵庫

常設展示室。板状のはにわ?がおもしろい。
なぜこんな寒い所に大きな村が出来たのか疑問だったが、当時気温が今より5度程度高かったらしい。なるほど。
ゆっくり見ると半日以上かかりそう。
適当に切り上げ、ランチ。

ランチは「レストラン五千年」で縄文天ぷらうどん。
普通の麵に見えるけど小麦粉は使用せず、ドングリ、栗、山芋で練った麺。
ツルっとしたような不思議な食感。
八甲田山の頂上へ。

頂上には1周30分のハイキングコースと60分のコースがある。
私達は勿論60分コースを歩いた。

ナナカマドの実が青空に映える。

頂上の湿原は一面の草紅葉。

左から赤倉岳、井戸岳。大岳。
18年前にここを歩いたことがある。
その時は最終4時半のロープウェイに間に合うようにと夫に「走れ、走れ」
と言われ、景色も見ずに走った記憶がある。
こんな景色だったのね。知らなかった。

帰りのロープウェイから。圧巻!!

焼山へ

途中の地獄沼。見にくいけれど右上から温泉の蒸気が噴き出している。

宿は野の花焼山荘。 純粋日本旅館に泊まるのは久し振り。
廊下もロビーも畳敷きで足に優しい。
山菜と海の幸が美味しい。

鳥さんがいる。




煎餅汁

天ぷらにはリンゴやアピオスと言う珍しい芋が出てきた。

ウニとホタテご飯。
他にも出てきておなか一杯。
2泊3日の旅行なんて短か過ぎ・・・と思ってたけど充実!!
明日が楽しみ♬
続く