今年は小さな旅を楽しんでます。
夏に行きたいと思うのは信州しか思い浮かばず、
1泊2日で千畳敷カールに行ってきました。
8月18日
松本駅に10時過ぎに到着。
ここでは久し振りに行きたい所がある。それは松本市美術館!!
何回も来ているけれど、必ず幸せな気分になれる大好きな場所。


これです!!コレコレ! パワーアップできますね。
自分が チューリップのみなぎる生命を受け取っている気がします。


写真の撮れる内部展示はここだけ。

人が水玉に同化してますね。
草間彌生は松本市に生まれた。小さい頃から水玉の幻影が見えていたらしい。
この美術館には無いけれど、子供の頃に描いた母の肖像の顔にも水玉が描かれているのを見たことがある。
繊細な神経と闘いながらも95歳の今でもどん欲に新作に取り組む姿勢は
すごいなぁの一言。



ゴジラ-1.0の映画監督・山崎貴のオブジェもあった。おもしろ~い。
松本駅でおそばを食べ、岡谷に出てから飯田線で駒ヶ根駅へ。
翌日の朝が早いので、駅前のスーパーで朝食を用意してバスに乗り込む。
駒が池で降車。


立派な建物で、農具や生活用具など展示している。
もとは駒ケ根市役所だったそうだ。
随分辺鄙な所に公共の建物があるのが不思議だった。
昔はこの辺は栄えていたのかな?
駒ケ根郷土館を見学してから、本日の宿・駒ケ根高原すずらん颯へ。
宗太郎温泉郷といって、お肌つるつるになるお湯だった。
夕食は撮り忘れたけれど、種類の多い一般的な宿の食事だった。
岩魚が美味しかった。
8月19日
6時10分の朝一番のバスに乗る予定が、なんと満員で乗れなかった。
同じく置いてけぼりになってしまった男性二人と我が夫婦の4人でタクシーを依頼し、駒ケ根ロープウェイ駅に向かった。
ロープウェイ駅を降りると思わず声が出た。
木製テラスから、一面に臨む山!!山!! 別世界。

右に見える山が宝剣岳。


ロープウェイ駅の反対側は雲海。 富士山が見えます。さてどれでしょう?
一周40分のコースをゆっくり1時間以上かけて歩きます。


健脚の方達は右手の上の方に登りますが、私達は安全第一♬
もう老人の山歩きなんです。

5、6歳の子たちも沢山遊びに来ていた。
本格的装備の山奥の方へ行く道もあるが、ここは気楽に山歩きが楽しめる場所だ。

1周歩くころに霧が出てきた。






よく見ると一面に可愛い高山植物が見つかる。
名前をスマホで調べたけれどすぐに忘れてしまって・・・・駄目ね。
9時ごろに下りのロープウェイに乗った。

臨時だったのだが、乗ったのは私達夫婦のみ。

千畳敷駅は日本で一番高いロープウェイ駅だそうです。

霧が上がってきた。
千畳敷カールは夏は午前中が青空が見えるそうだが、
昼近くなると曇る事が多いらしい。
私達はいちばん景色の良い時間を歩いた。
美しい景色に身を置き、夢見心地だった。忘れられないわ~。
次回はロープウェイ駅にあるホテル千畳敷に泊り、
朝日と夕日と、満天の星を見てみたいと思った。