大邸宅の安藤家。
空き巣に入った男。あれやこれや盗んだものを荷物カバンに放り込んだ。
ピンポンと玄関のチャイム。
のぞくと警官。やばい、やばい・・・しかしなりすましで恐る恐る玄関のドアを
少し開けて対応する。「空き巣がでるそうなので気をつけて下さい」巡回のおまわりさん。
空き巣男一回ホッとする。
さて逃げるかと思ったらこの家の女の子が出て来た。
手足をしばったが女の子の口のガムテープだけ外して上げた。
傍ら次のピンポン。
近所の女性が回覧板。「次の時は相談に乗ってくださいね先生」
まだこの家の主がどんな職業の人か知らない空き巣男。
ピンポンと又鳴る。
玄関に出るとミタゾノとエミリ。
ご夫婦に変わってこの家のお嬢様の面倒を見て欲しいとお願いされてきたという。
しかし遠くでスゴイ音がした。
慌てて空き巣男が最初に飛び出して風呂場のドアを押さえつけるが、
ミタゾノが強引にあけると女の子が立っていた。
空き巣男が何か言い訳してたな~
女の子は空き巣男を「お父さん!」と呼んだ~
空き巣男女の子の算数を教える。
足し算とかけ算の混じっている計算。
女の子は足し算からしていたので、「かけ算の方から計算するの!そう決まってるの!」
とおおざっぱな教え方をしていたので笑った。
なぜって言われても。
私もそう言うかもしれないな~と。
疑似親子の関係はドラマの終わりまで続く。
ミタゾノとエミリは掃除中。
ミタゾノは空き巣男がここの家の主人ではないことを察知する。
エミリは別の発想で。(奥さんが不倫をしていていないという仮定)
洗面所で見つけたティッシュに<安藤セントラル~>と書いてあった。
これがこの家の主人!全然違う顔が写ってる!
これで今この家にいるのは別人だということが判明して仰天のエミリ。
急いで紹介所で戻り実は別人がいると報告し、勤め先に連絡を入れるエミリ。
空き巣男はなんやかんや言いながら女の子を
大事にしていることがいいな~
いつまでもここに居られない空き巣男。
早く家政婦を追い出したい男。カレー食べたら帰れと言っている。
(カレーは材料の人参じゃがいも肉をすべてミキサーに掛け、
水を入れピーナッツバターを入れて煮込む)
こくがあって美味しいらしい。
女の子は寝るまでいてと空き巣男に頼む。
ベッドで寝入る女の子の肩をポンポンと軽く叩いていた。
優しいお父さんになってるじゃん
そこに二人組の空き巣が入って来た
(あまり恐そうではなかったが・・・
)
金庫を持ち出してきて「早く番号教えろ!」と言われても
空き巣男は知らないと一点張り。そこに女の子が目覚めて入って来た。
人質に取られた~。そばに盗んだ金品のカバンををだして「これ持っていって
いいから娘には手をだすな~」と叫ぶ。
「おまえ何言ってんだ?殺す!」と言っていたがすきをみて飛びかかり、
女の子を助けた。
しかし相手は刃物を持っている。
そこへエミリが・・・この家の持ち主夫婦を連れて帰ってきた。
ミタゾノが入って来て二人組の男達をキックで倒した。見事
パンティーストッキングを脱ぎ半分に切り裂いてそれぞれに後ろ手にくくりつけて
警察官に引き渡した。
安藤という弁護士は「何も取られない出よかった」といった。
ミタゾノ「本当に何も取られなかったんでしょうか?」と疑問を投げかけた。
「女の子は空き巣男にお父さんと言って抱きついた。
「あんたは忙しいだろうけど、子供は傷ついているんだ。こんなに脅かされて
耐えていたんだ。それをなんだと思ってるんだ!」と本当の父親に説教した。
この場面では少々泣けてきた。
仕事にかまけてちゃいけないのです。子供は親をちゃんと見ているのです。
子供の声をちゃんと受け止めないと。子育てを手抜きしてはいけません。
といっても臨機応変にしないと親もくたびれるからね
空き巣男は安藤家を出て行く。そこへ女の子が駆けていく。
「今度いつ会える?」と聞いていた。
女の子に気に入られた男の満足そうな顔が印象的だった
エミリが空き巣男は執行猶予がついてまともに普通の仕事をするようになったと
最後に言っていた。
しかし今回は泣かせる話だった。いい話はいいね。
カレーのコクの話だが肉までミキサーにかけるのはな~
おいしいかもしれないがスープカレーみたいになるんじゃない?
空き巣男のアタフタ感が面白かった。