トマス・セインが世界で初めて、特許を取得してから、
その後、いろいろな人々によって、ミシンが改良される。
1810年 ドイツ人、靴職人 クレムスが、針先先端付近に、
針穴が付いた、ミシン針を発明する。
1832年 ウォルターハントは2本糸による、ロックステッチミシンを発明。
1846年 エリアス・ハウは本縫いミシン、シャトルとボビン、
先端穴の、曲がり針を考案する。
1850年 アイザック・メリット・シンガー
シャトル ボビンが内蔵されたミシン、1号機完成。
現在とほぼ同じ構造のミシンを発明し翌年特許を取り、
I・M・シンが社(のちのシンが社)設立する。
多くの人々の努力と、発明が近代ミシンの原理と基礎となる。