日本のミシン
13代将軍家定夫人、篤姫が日本で最初にミシンを使ったといわれている。
ミシンが普及したのは、明治になってから。
初期のころは、輸入品のみで。1881年、大砲職人 左口鉄造が、
東京で開催された第2回内国勧業博覧会に(明治14年3月1日~6月30日)
国産ミシン第1号が展示される。
1912年関根安治が、ミシン製造、1921年亀松茂がバインミシン会社を設立、
そのころから、日本にも多くのミシン製造会社があり、ミシンの量産が始まる。
しかし、量・質とも輸入品には敵わなかった。
始めのころは、ドイツ製品が多く使われていたが、
ミシンの 質・便利・宣伝報告・販売方法によって、シンガーミシンが多く普及し、
90%以上の シエア、残りが、ドイツ製・イギリス製・日本製であったと。