ミシン (昭和に入って)
安井正義・実一兄弟が(1927年 (昭和3年))環縫いミシン、
1号機を完成し昭和3年に発売されたことから、昭三式ミシンと命名する。
その造りが独自の技術革新にあった。
性能がよく、故障が少なく、外国製品ミシンの10倍の耐久性をもつと。
評判となり、注文が殺到した。
会社名も安井ミシン兄弟商会(のちのブラザ工業株式会社)と、
1932年 シャルルフックの量産化に成功、家庭ミシン1号機完成する。
蛇の目ミシン(バイン100種30型)を1929年に発売。
三菱ミシン発売する(1935年)
日本産製造のミシンが量産されるが。
1941年、 戦時体制の強化で、器工業整備統合の指定業となって、
ミシン業種は続々と転廃業となっていく。