沖縄には、毎年3月~4月頃シーミー(清明蔡)言う伝統行事がある
17世紀頃中国から伝わったと言われている
先祖供養する、旧盆、旧正月、シーミーは
三代行事の一つで重要な行事と成っている
王家の先祖供養の公事清明(くーじぬしーみー)祭は
王家の玉陵で行われる
玉陵は尚円王の妃・父・母・姉・親族が葬られている
近年の王族や2005年には、22代当主尚裕氏も葬られている
伊是名玉陵でも、1870年頃から王府と同じ儀式で行われていて
以来現在まで、公事清明蔡は行われ続けられている
王家の公事清明蔡が行ってから
一般の家庭のシーミーは行う慣わしとなっていが
現在では公事清明蔡を行っているのは、伊是名島だけである
毎年行われている公事清明蔡は伊是名村の主催で執り行われる
村長始め島の代表者、尚家親族が列席し
また、島内の王族、四殿内(ゆぅろぅんち)といわれる
銘刈家・伊礼家・名嘉家・玉城家から代表者も参加して
厳かに執り行われている