石垣島 <2>
石垣島には歴史に関する記録は
14世紀頃までの記録された歴史書はほとんど存在しない
石垣島が初めて歴史書に記載されるのは「続日本記」714年に
「信覚」「しがき=いしがき」などの人々が
大宰府に来朝したと記されている
「信覚」は石垣島を指すといわれ日本の歴史に初めての記録である
沖縄の歴史に登場するのは
14世紀末頃、琉球王府が編纂した史書である「球陽」に1390年に
宮古と八重山(石垣)が中山王察度に入貢したと記述されている
歴史の有る石垣島で数多くの御嶽(83か所)、拝所があり
伝統的祭祀、行事が多く存在し祭祀形態も根強く受け継がれている
沖縄本島よりも石垣島には濃厚に残って
島の暮らしの中に息づいている
祭祀・神事を執り行うのは、沖縄ではノロ(神女)
石垣では、ツカサ(司)神司とも呼ばれる
女性神職者