人生黄昏時

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西表島 【2】

2017年05月15日 00時41分37秒 | 日記

  西表島の歴史はマラリアとの戦いの歴史であると言える

 

マラリアとは、蚊によって媒介する恐ろしい病気である

マラリアは、マラリア原虫を持った、ハマダラ蚊に刺されると感染する

 

すると寒気で身体が震え

その後に高熱や頭痛、吐き気などがあり

震えと高熱の繰り返しが、2,3日続き

体力が衰え、そして赤血球が破壊される

 

また、脳マラリアによる意識障害や腎不全などをお越し

死に至ることもある恐ろしい病気である

 

琉球国時代、宮古・八重山諸島だけに施行された

人頭税(1637年)とう政策が実行された

 

そのため西表島の開拓を奨励した

納税する穀物の生産を上げるためである

 

八重山諸島の人々が強制的に移住をしいられ

そしてマラリアよって多くの多くの人々が犠牲になった

移住と廃村とが繰り変えされた悲惨な歴史である

 

また、1886年(明治19年)三井物産会社が

炭鉱採掘の許可を取り、工夫200人余りの人で採掘したが

3年間で半数の100人以上がマラリアに感染し死亡した

 

残りの人達もマラリアに罹患したといわれている

そのため、1889に事業を休止している

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