西表島の歴史はマラリアとの戦いの歴史であると言える
マラリアとは、蚊によって媒介する恐ろしい病気である
マラリアは、マラリア原虫を持った、ハマダラ蚊に刺されると感染する
すると寒気で身体が震え
その後に高熱や頭痛、吐き気などがあり
震えと高熱の繰り返しが、2,3日続き
体力が衰え、そして赤血球が破壊される
また、脳マラリアによる意識障害や腎不全などをお越し
死に至ることもある恐ろしい病気である
琉球国時代、宮古・八重山諸島だけに施行された
人頭税(1637年)とう政策が実行された
そのため西表島の開拓を奨励した
納税する穀物の生産を上げるためである
八重山諸島の人々が強制的に移住をしいられ
そしてマラリアよって多くの多くの人々が犠牲になった
移住と廃村とが繰り変えされた悲惨な歴史である
また、1886年(明治19年)三井物産会社が
炭鉱採掘の許可を取り、工夫200人余りの人で採掘したが
3年間で半数の100人以上がマラリアに感染し死亡した
残りの人達もマラリアに罹患したといわれている
そのため、1889に事業を休止している