沖縄は薩摩藩の間接支配の中、幕藩体制のまま
明治時代を迎え、王制を解体し琉球藩
そして沖縄県へと日本国家体制へ統合された
1910年沖縄県諸禄処分法案が施行された
王府の庇護を受けていた、仏教界は
一転して自立的な維持運営を迫られた
檀家制度を持たない寺院は困窮状態におち入り
多くの寺院は廃寺と成っていった
そして太平洋戦争で30余りあった寺院はほとんどが
全焼し多くの僧侶も戦死したと言われている
現在ある寺院は戦後建立されたものである
現在の沖縄県の仏教寺院は、85寺
信者数は、46.093人と言われている
ちなみに日本全体の寺院数は約77.232寺で
信者数は、88.719.287人(2016年)
(この数字は宗教団体の自己報告に基づいて作成されている)
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