中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 滄浪亭

2016-07-07 00:15:00 | <蘇州>観光

滄浪亭は、蘇州四大名園の中で最も古く造られた庭園です。

諸説ありますが、宋代に造られたと言われています。

 

 

2000年に世界遺産に登録されました。

 

 

今、周辺は地下鉄工事でうるさいし、埃だらけ。。

ちょっと行きにくくなっていますが、庭園前のお堀端や中はとても静かです。

 

 

滄浪亭といえば竹林。

多くの種類の竹があちこちに植えられています。

 

 

ここに行くのは、夏がいいと思っています。

庭園の中は、外と比べて気温が低いのが体感できます。

特に竹林の中は、少し風が吹くだけでとても心地良いです。

 

 

滄浪亭は、小山の上にあって、いろんな角度から見ることができます。

 

 

もちろん中にも入れます。

ここに座っておしゃべりしたり、庭を眺める人が多いです。

 

 

庭園の見どころのひとつが回廊です。

回廊の漏窓や門窓には、いろいろな形が施されています。

漏窓の形は全部でいったいいくつぐらいあるのか。

見ていて飽きません。

 

 

庭園の壁の外側にも回廊があるのも特徴です。

 

 

外側からも庭園を楽しめるのは、滄浪亭だけだと思います。

 

 

もちろん、蘇州の古典園林ならではの庭や太湖石や、

 

 

明道堂や清香館などの、江南建築も楽しめます。

(看山楼は工事中のようでした)

 

 

明道堂は文人たちが講義を行う場所だったそうです。

 

 

庭園の中は涼しいですが、それでも暑さに耐えれなければ、

隣の顔文梁記念館に避難しましょう。

顔文梁は、蘇州の著名な画家で、記念館には絵画などが展示されています。

人も少ないし、エアコンが効いているので一休みするにはちょうどいいです。

 

 

最近、人が少ない日や時間帯を狙って、久しぶりに蘇州の有名な園林も覗きに行ってます。

以前、中国語が全く分からなかった時や、蘇州についてあまり知らなかった時とは、

また見え方が違う気がします。

 

 

コメント (3)
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