蘇州の中国花弁植物園は相城区にある植物公園で、
バラや椿、牡丹など季節毎の草花が楽しめます。
でも、今はまだちょっと季節外れのようで、
ほとんど何も咲いていません。
あら残念、ちょっと早すぎたと思いながら散歩してみると、
変な日本語が豊富?な楽しい公園だと気付きました。
「踏みしないでください」
丁寧な言葉遣いを試みて失敗したケースでしょうか。
日本語でわざわざ注意書きされていますが、
こういうのは、日本人に対して本当に必要なのでしょうか?
大変失礼かと存じますが、何なら中国語だけでもいいんじゃないか、
という気もいたしますが。。
あくまでも私見です。ご容赦下さいませ。
「痛いですから、くれぐれも踏んでないでください」
草花から訴えかける文章や、”くれぐれも”が使えるとは、
かなり日本語の勉強をされた方が作ったのかもしれません。
でも、後半がかなり雑になってしまいました。
また、”くれぐれも”の「く」になぜか、点がついてます。
このフォントどうやって作ったのでしょう、手書き?
中国人の方々に伺うと、日本語って規則性がなく変化するので、
本当にやっかいな言葉だそうです。
「下行き禁止」
そんなに傾斜がある場所でもないですが、下に降りないでということなんでしょう。
これだけ優しい口調じゃありません。
直訳でズバッと言い切ってますが、上の2つより難解です。
ちょっと歩いただけでこれだけ出てきました。
見つけたのは、言葉は違いますが、全て「中に入らないでね」という注意書きの類です。
もっと真剣に探せば、まだまだ出てくるかもしれません。
新作だって期待できそうな公園です。
でも、次はちゃんと花が咲いている時期に来ようと思います。