北京での仕事中に3時間ほど空き時間ができたので、
地下鉄1号線の天安門西駅から、王府井まで散歩してみました。
天安門に来るのは15年ぶりぐらい。
どんな場所だったかもうあまり記憶がありません。
天安門西駅を出て少し歩くと検問があります。
身分証(パスポート)の提示と荷物検査が必要です。
昔来た時には、こういう検問はなかったような気がします。
日本で見る映像にもよく出てくるこの感じ。
まだ補修工事が続いているようで、ちょっと見栄えが悪いです。
ちなみに天安門広場というのは門の方ではなく、
西長安街を挟んだ対面、人民大会堂の方にある大きな広場です。
天安門を通り過ぎて王府井まで真っ直ぐ歩くのはあまりにも味気ないので、
意を決して??人並みに流されます。
流されちゃうと天安門をくぐることになるので、
もう簡単には西長安街へ戻ることはできません。(一方通行です)
なので、こんな感じのルートでお散歩です。
でも今回は時間がないので故宮はパス。
各地から人が来るので平日でもすごい人。
もちろん外国人観光客も多いです。
故宮博物院は確か昨年ぐらいから1日の入場者数の制限をかけています。
故宮博物院入り口の手前にあるのが闕左門と闕左門。
闕左門を出て紫禁城のお堀、筒子河沿いに進むと東華門に出ます。
東華門から故宮博物院に入れるのかな?
でも何となくここも一方通行のような雰囲気。
東華門大街をまっすぐ進んだ先に王府井があります。
今回のゴール、王府井に到着。
たまたまかもしれませんが思ったほど人がいません。
中国の観光も多様化しているし、規模こそ違えどこんな感じの観光地はどこにでもあるので、
もう来る人も減ったのかも。(蘇州の観前街や上海の南京東路も似たようなもんです)
天安門近くの駅で地下鉄を降りる時は問題ないですが、
乗る時は、荷物検査の長い列に並ぶ必要がありますので、
少し余裕をもって行く方がよいです。
田舎から出てきた人が多いので結構時間がかかります。
私はちょっと焦りました。