土家女児城は2013年に完成した、
土家族の文化を紹介、体験する新しい観光地です。
恩施市街地の南の方にあります。
観光客を集めるのに成功したようでまだまだ拡張工事中です。
食事や買い物がメインの観光施設なので入園料は無料です。
こういう場所は好き嫌いが分かれるかと思いますが、
観光に来た感が十分味わえるかと。
土家族の街を再現した建物や通りなど、
ぶらぶらと散策するだけでも楽しめます。
民族衣装を着た男たちが担ぐ輿に乗って通りを一回りしたり、
民族衣装の貸衣装があったり、結婚写真を撮っている人もいます。
ここが最も賑わうのは夜だそうです。
夜は周辺も大渋滞になるので、タクシーの運転手はあまり近づきたくないと言っていました。
30軒以上のレストラン、もちろん土家族料理の店もあります。
40軒ほどある小吃の店など食事のできる店がたくさん。
一休みできる喫茶店などもあります。
小吃の店は午前中からから賑わっています。
内陸なのに海鮮っぽいものが多いですが食べてみる勇気はありません。
いくつかの商品は価格の上限が決められていてぼったくりを防ぐようになっています。
このような掲示は初めて見ました。
料理の値段には上限がないのと小吃の店では”時価”と書かれたものあるので、
効果は??ですが。。
宿泊施設も多く、夜はここで飲んで食べて寝て、
ということができるようになっています。
土家族の暮らしや文化を紹介する民族博物館もあります。
博物館や周辺で1日に数回歌や踊りの公演を行っています。
人が多く集まる夕方~夜にかけての公演が多いです。
女儿城大剧院という劇場もあるので、
そこでは本格的な公演が行われているのだろうと思います。
ざっと見てまわるだけなら2時間ほどで大丈夫。
市街地から近いのでタクシーや公共交通を使って行くことができます。
街中の観光は一旦ここまでにして、次は峡谷や洞窟など自然の景色を楽しみに出かけてみました。
恩施の旅はまだまだ続きます。