恩施大峡谷旅游景区は、七星寨景区と雲龍地縫景区を合わせて、
総面積は32.5平方kmあります。
断崖絶壁、峡谷、石柱、洞窟などなど、
様々な自然の景観を楽しむことができます。
七星寨景区は麓から見ると一つの大きな断崖の山に見えますが、
登ってみると大きな石柱がいくつもあります。
まずは山の上までゴンドラに乗って登ります。
地図を見ると歩いて登るルートもあるようです。
ゴンドラを降りた所は山の南西の端。
ナニコレ岩山の頂上に来ただけ?みたいな感じです。
ここから北東の方向に縦断します。
30分ほど歩くと景色が変わってきます。
石柱群が見られるのは最後の方です。
ちょうど中間地点ぐらいに綺麗なホテルと休憩施設があります。
休憩場所は、ここ以外にもいくつか点在しています。
また、周辺は無料のWiFiが利用できます。
一炷香(一本香)は、恩施大峡谷の看板的な石柱です。
海抜は1647m、石柱の高さは97m。
一番下の直径が6mで最も細い部分が直径4m。
地震があったら無くなってしまうんじゃないかと思います。
双子塔は、左右がほぼ対象に見える石柱です。タケノコみたい。
見る角度や距離でまったく違うものに見えます。
ただの崖かと思っていたら巨大な石柱だったり。
玉笔峰と玉女峰。
海抜1494m、石柱の高さは玉笔峰が240m、玉女峰が208mです。
こうやって写真を撮ると、断崖絶壁の高さを少し感じて頂けるかと。
下の粒粒が人です。
道が細くなったり急な階段がある場所は、安全のために通行制限をかけていました。
なのでこんな状態に。。
断崖や石柱を一通り見た後に、改めて山を見上げると、
歩いてきた道や石柱の場所がよく分かります。
山の上から見渡すと同じような断崖絶壁の山々がいくつも見えました。
きっと未知の石柱や絶景がまだまだあるんだろうと思います。
そうそう、
山道の下りでもう歩き疲れたなぁ。。膝にもきたかなぁ。。
と思う、絶妙な場所に有料の下りエスカレーターがあります。
30元ぐらいだったかと、さすが中国人、商売上手です。