中国では新型コロナワクチンの3回目接種が進んでいます。
現在は医療従事者など重点対象の接種は完了した感じで、一般向けの接種が始まっています。
私の場合、蘇州の会社に勤めている訳でもなく、情報収集能力の問題が大きいのですが、
中国の検索サイトや情報サイトなどで接種時期や状況を調べても情報が古すぎたり。。
接種場所などまで辿り着けても予約の要否や外国人が接種可能かなどは、
直接問い合わせて確認する必要があったりするので少々ハードルが高いです。
こういった情報は地元の方から直接聞くか、
地域コミュニティから発信されるSNSなどを受けるのが確実ですが、情報発信も地域格差があります。
蘇州市内で多くの日本人が暮らす園区と新区を比較すると、園区の方が情報が多い気がします。
12月に知人から教えてもらった園区の接種場所での予約登録をしてみたら、
1月に入って接種の案内が届きました。
ここでの接種は少し遠いのと、経験上、予約があっても混雑してそれなりの時間並ぶ必要があるはずなので、
予約不要の接種場所をネット検索で探してみると、
園区の独墅湖体育館と蘇州駅(北広場)はいつでも接種できるというのを見つけました。
蘇州駅の臨時接種場は姑蘇区の臨時接種場のようです。
並ぶ人もほとんどなくいつも空いているのでサクッと打てるかもと期待したのですが、
残念ながら”外国人はダメ”と言われてあえなく撃沈。
やはり新区か園区で探さないと外国人の少ない姑蘇区では難しそうです。
新区濱河路にある体育館、文体中心はずっとワクチン接種会場になったままで、
連日多くの人が出入りしていることを思い出してそちらに行ってみることにしました。
ただし、ここの管轄は獅山横塘街道で私の住んでいる地区とは管轄が違うしダメもとで。。
門の所で保安のおじさんに、ここでの接種に予約は必要ですか?外国人も接種できますか?
と聞いたところ、
予約なしで誰でも打てるよ、外国人もたくさん来ているよ~とのうれしい回答が。
保安員に行程コードを見せて敷地内に入ります。
真っ直ぐ進んだ先に入り口がありますので中に入って健康コードを提示。
健康コードとワクチン接種記録が紐づいている方はスマホで接種記録も見せます。
紐づいていない方は紙の接種済み記録を提示します。
今までどの会社のワクチンを打ったかで、3回目にどのワクチンを使うかが決まります。
(ワクチンの種類で後の受付に並ぶ列が変わります)
受付でパスポートなどの身分証明とスマホor紙の接種記録を提示し、
熱はありませんかというような簡単な問診と、接種同意書(外国人のみ)の記入を済ませれば、
後は今までと同様に接種してから30分の経過観察待機で終了です。
新区濱河路の文体中心の前はしょっちゅう通りますが、
時々、路上駐車で渋滞が発生するぐらいに人が多い時もあります。
逆に全く誰もいない日もありますので、毎日必ず接種できるようではなさそうです。
昨年末は学生さんだったり、子供連れの方々が児童病院や地域の接種会場で並ぶ姿もよく見かけましたが、
おそらく3歳~11歳の子供向け接種も一段落したのではないでしょうか。
今回は3回目でしたが、きっと4回目もあるんじゃないかと思っています。
話題は全く変わってお米のお話を。
中国のお米、食べられないことはないですが、美味しいお米を見つけるのはなかなか難しいです。
当然好みもありますが高ければ必ず美味しいという訳でもありません。
そんな中で見つけたのが中華ファストフードチェーン老娘舅のお米。
老娘舅はメニュー数も多くないので日本人にはちょっと行き辛い店かもしれませんが、
お米にはこだわっていて、店内飲食ならご飯のおかわりも自由です。
初めて老娘舅の店舗で新米の販売をしていることを知って試しに買ってみました。
産地は江蘇省のようです。
新米の季節の11月限定ですが、500gのお試しパックが7.9元、
定食と一緒に注文するなら3.9元(数量無制限)で購入できます。
たぶん5kgの袋はいつでもネットで購入可能だと思います。
価格はスーパーで売っているちょっと高めのお米レベルで美味しいお米が手に入ります。
中国で美味しいお米をお探しの方、どうぞお試しあれ。
(あくまでも、いつも安いお米を食べているレベルの個人的感想ですが)