今年の中国の七夕は8月4日でした。
七夕のイベントやお店のセールなどで夜遅くまで賑わっていました。
楓橋景区で歌や踊りのイベントがあるようだったので、
仕事帰りに行ってみましたが残念ながら間に合わず。。
普段の夜は人気のない場所ですが、多くの人が集まっていました。
貸衣装屋さんや写真屋さんも出ていたようで、古代民族衣装を着た若い人達が写真を撮っていました。
今の時期は子供や学生さん達も夏休み、蘇州でも若い人達や家族連れ向けに、
日本の縁日のような感じの夜店がいろいろな場所に出ています。
ここは高新区、濱河路の北の方にある楓津広場(月泊湾中逸広場)。
こちらも普段の夜はまったく人気がない場所ですが、1年に1回か2回夜店が出ます。
この辺り、何もない所なのでイベントがあると大勢の人達が集まってきます。
どんなお店が出ているかというと。
日本ではおなじみのタコ焼き屋さんですが、中国ではあまりタコは食べません。
中国語でタコ焼きは章魚小丸子といいます。
中国の露店と言えば臭豆腐。名前の通り臭いです。
昔、一度だけチャレンジしたことがありますが、これは無理。。
日本人でも好きな方は結構います、好き嫌いがはっきりと分かれます。
イカ焼きや鉄板豆腐、アイスクリームなどなど定番のお店が並んでいます。
こちらのお店はモンゴル大肉と書かれた大きな牛肉の塊を売っています。
骨付きの肉は見た目には美味しそう。
ビール屋台がありました。
ビールと各種おつまみを売っているようでこれは初めて見ました。
去年より店の種類がずいぶん増えています。
輪投げや子供向けの乗り物も並んでいます。
日本人にもなじみのある新区商業街でも夜店のイベントがひらかれていました。
商業街の夜店はどちらかというと大人向け。
住宅地にある楓津広場とは客層もずいぶん違います。
さすが飲み屋街らしく、ショットバーなどお酒を出す露店が何軒も出ていました。
この賑わっている感じ、去年の夏から秋頃を思い出します。
去年の今頃は上海にも自由に遊びに行けましたし、
まさか上海がロックダウンするとは夢にも思っていませんでした。
現在の上海のコロナはもう落ち着いていますが、今年は蘇州も上海も猛暑でうかつに出歩けません。
先週末は目を疑うような上海の気温を目にしました。。
蘇州も今週から来週にかけて連日の40度越え予報です。
立秋が過ぎたとはいえ、まだしばらく暑い日が続きそうです。
確か去年も夏頃にはコロナ感染者が減少し、
春節には元通り日本との行き来もできるようになるのでは、などと淡い期待を抱いた憶えがあります。
見事に期待は裏切られましたので、今年はもう祈るだけにしておきます。