今回の一時帰国は1週間ちょっとの滞在を考えていたのですが、
物事は何かとうまく進まず。。結局2週間ほど日本にいました。
一時帰国中のお出かけは湯村温泉と日本海だけのつもりでしたが、
空いた時間に気分転換を兼ねて赤目四十八滝へ行ってみました。
確かここに来たのは20代の頃だったと思うので、もう大昔のことです。
ナビがないと行き方すら忘れています。
Googoleマップで案内された道は西名阪道と名阪国道以外、初めて通る新しい道と、
まったく記憶にない対向車とのすれ違いも厳しい細い山道でした。
赤目周辺の雰囲気もずいぶん変わったのでしょうか。
入山口の付近には、赤目自然歴史博物館や新しい感じのお土産物屋さんなども。
駐車場は、最も遠い場所で700円、それ以外は800円になっているようです。
何も知らずというか、この先にもまだ駐車場があることも知らずに700円の場所に駐車して、
とりあえず、昔からあるドライブインでおにぎりを買って地図と所要時間を確認。
店のおばあちゃんが、お弁当スポットなども教えてくれます。
入り口でオオサンショウウオさん達に挨拶?してから、
目標は最も奥の岩窟滝までの往復、約6.5kmを歩くつもりでスタート。
四十八滝の中で、大きめの滝は、不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝。
これらは赤目五瀑と呼ばれています。
最初に現れる不動滝までは10分もかからずに到着。
赤目五瀑の最後、琵琶滝までの距離は2.8kmです。
駐車場にはそれなりに車も泊まっていたのですが、
紅葉シーズンにはまだ早かったので、休日でもさほど人はいません。
決して交通の便が良いとは言えない赤目、でも電車とバスを乗り継いて来られる場所なので、
外国人の姿もちらほら見かけましたし、中国語も聞こえました。
買ったおにぎりをどこで食べるか迷ってしまいます。
こんな場所では本当にどこで食べても美味しさ百倍になりそうです。
小さな滝は、案内がないと通り過ぎてしまいそうです。
こんな景色を蘇州では見ることができないので、ゆっくり景色を楽しみながら進みます。
途中に階段の昇り降りが少しありますが、
しっかり整備された渓谷沿いの道はとても歩きやすいです。
スタートが正午ぐらいだったので、時間的には結構余裕があると思っていましたが、
途中でのんびりしすぎて、琵琶滝に着いたのが14時半すぎ。
四十八滝最後の岩窟滝までは少しペースアップ。
無事に目標地点までたどり着きました。
普通のペースなら3時間で往復できるようですが、
写真を撮って、おにぎり食べてと、4時間以上遊んで戻ってきました。
たくさん歩いてしっかりお腹も空いたので、
帰りは香芝サービスエリアに立ち寄って、生姜焼き定食をご飯大盛(大盛無料)で。
今回の一時帰国では、長い間行っていなかった昔懐かしい場所の一部を巡ってきました。
日本ならではの景色や食べ物を味わうと、ちょっと里心がついてしまいます。
仕事のほうは、中国へ戻った今でもまだ引きずっています。片付かない。。