記事の前に今週の上海の様子を。
今週に入って通勤時間帯の地下鉄は満員にはならずともかなりの人になってきました。
私が行く場所には日本人を含め外国人の姿はほとんど見かけません。
通常営業を始めた食事の店も増えましたが、まだまだ皆さん警戒しているようで、
店内で食事をする人はとても少ないです。
青島に泊りで来たのは初めてです。
せっかくなので青島駅、桟橋周辺へ朝晩の散歩に出かけてみました。
夜の青島駅はライトアップが綺麗です。
終端駅なので駅舎は3方向にあります。
冬だからというのもあるのでしょうが、駅も桟橋も夜になると人は少ないです。
青島のお年寄りは元気です。
真冬でも朝から水着で浜辺をランニング、寒中水泳をしている人もいます。
カモメ用の餌(揚げパンを小さくちぎったもの)が売られているので、
カモメがたくさん寄ってきます。
浜辺のカモメは手から直接餌をとりませんが、
桟橋のカモメは取りに来るので桟橋で餌をやる方がおもしろいです。
青島はドイツの租界だった時期、日本によって占領されていた時期などがあるため、
近代西洋建築や日本様式も取り入れた建築物などが残っています。
現在は、韓国からの投資が最も多く、韓国を結ぶフェリー航路もあります。
そのせいもあるのでしょう、青島の外国人観光客の多くは韓国人です。
中山路には、ドイツ様式の建物があちらこちらに残っていて、
近代建築好きの私にとっては散歩に外せない通りです。
青島天主教会もドイツ人によって設計された教会です。
正式な名称は”聖ミカエル教会”というのだそうです。
ゴシック様式とロマネスク様式が組み合わされた立派な教会で、
塔の高さは60mあります。少し離れた中山路からもよく見えます。
古い建物は、今でも銀行や商業施設として使われているものが多いです。
ちょっと気になる古い建物があったので中に入ってみると。
建物の向こう側の路地には海鮮串焼きなどを売っているお店がたくさん。
ウニや海老、イカに牡蠣などなどいろんな海鮮が並んでいて見た目は美味しそうです。
ヒトデや中国ではあまり見かけないタコもあります。
ビール博物館前のビール通りで海鮮を食べるぐらいだったら、
値段も半分ぐらいになるこの近辺の方がよいかもしれません。
お腹を壊さない保証はできませんけど。。
以前、青島に来た時にはまだ地下鉄は開通していませんでしたが、
今回は地下鉄も利用できて移動しやすくなったので、
続いて八大関にも行ってみることにしました。
(青島では外国人は交通系のアプリが使えず現金が必要なのがちょっと残念)
そうですね、中国の感じではないですね。
ははは~、確かに食べ物はtangoさんには無理です。
中国でこのような感じの建物がある場所で私が行ったことのあるのは、
ハルピン、長春、大連、天津、上海、青島です。
ハルピンから大連までの中国東北部はかつての満州、
他は租界のあった都市です。
今週末から蘇州や上海などコロナ騒動が収束に向かっている地域は、
公園や娯楽施設が営業再開し始めました。
そろそろお出かけできるようになりそうです。
中国の感じではないですね?
韓国も中国も人種差別ではないですが、なんとなく???
しかし、歩いてみるにはいいです
食べ物は絶対NO
旅にでかけず、働くのみの私!
コロナを忘れて~~
コロナを怖がらず、外出ですね(わらい)