気晴らしを兼ねて南京まで行ってきました。
自分の車で南京まで運転するのは今回が初めてです。
蘇州から南京まで車で移動する場合、G42(滬蓉高速道路)を使うのが一般的です。
G42は上海~成都まで続く全長1960kmの高速道路、蘇州~南京は200kmちょっとです。
途中までは、北京~上海間の高速道路G2(京滬高速道路)と共用されています。
ただこの高速、交通量が非常に多く、G2、G42共用区間の無錫で必ず渋滞します。
なので、無錫周辺に出帰る際はできるだけG2、G42を避けているのですが、
南京まで行くとなるとスタート直後の無錫でジタバタしてもしょうがないので渋滞覚悟で。。
無錫の渋滞を抜け常州に入ったところで、芳茂山サービスエリアで一休み。
最近、中国のサービスエリアはリニューアルされて奇麗になったところが多いです。
常州といえば恐竜(なのか?)、芳茂山サービスエリアも恐竜推しです。
常州には中国恐竜公園という大きな恐竜テーマパーク(遊園地)があります。
ここには華東エリアに展開している中華ファストフードの老娘舅がありました。
高速道路のサービスエリアで老娘舅を見つけたのは初めて。街中よりは少し高めの値段設定です。
夏限定の魚香茄子定食(マーボ茄子みたいな感じのもの)で早めのお昼ご飯。
老娘舅はお米が美味しくて、家でもここのお米を買っています。
ちなみに常州で実際に恐竜化石が見つかった訳ではないそうです。
こちらは帰りに利用したのは鎮江市の窦庄サービスエリア。中は奇麗です。
新しくできたり改装されたサービスエリアには、たいてい日本でもおなじみのファストフードチェーン店があります。
窦庄サービスエリアはこれといった特徴があるわけではありませんが、初めて目にする看板がありました。
”女性車位”。女性専用の駐車エリアです。
なぜそれが必要なのか、そのルールを守る人がいるのか不明です。
鎮江まで来ると通行量もだいぶ少なくなって走りやすくなります。
この日の常州~南京間は渋滞もありませんでした。
今回の目的地は南京の鐘山風景名勝区、蘇州から車だと3時間半ぐらいの場所です。
大きな木々に囲まれた道は気持ちよく運転できます。
鐘山風景名勝区の中には、中山陵(孫文の陵墓)、
明孝陵(明王朝を建国した太祖洪武帝、朱元璋の陵墓)などがあります。
蘇州から南京だと鐘山風景名勝区を巡っても十分日帰りできる距離なのですが、
最近、何かとストレスを感じることも多く、気晴らしに1泊2日で緑を満喫することにしたのでした。
高速道路は新しい試みがされているサービスエリアも増えたので、
サービスエリアに立ち寄ることもドライブの楽しみのひとつになっています。
中国のサービスエリアは昔のイメージと違って最近はきれいになっていますね。
女性専用の駐車エリアは日本では見かけないですがよく見ると駐車時の幅が広いです。
私も運転しているのですがよく違反をするので今年もすでに32点減点です(涙)
こちらの方の田舎には大きな並木の道もよくあって、
こんな道を運転するのはとても心地よいです。
女性専用は幅広、なるほど、気付きませんでした。
捕まりすぎ(撮られすぎ)ですね(笑)
私は信号無視で1回だけです。優良ドライバーです(笑)