29.03.12 友 NO.1461
友 遠方より来る また楽しからずや という詩だったかがありました。
昔はそうだったのかもしれませんが、今時はそうでない場合がほとんどでしょう。
平素付き合いのないかつての友や、昔は親しくしていたがその後長年交流のない人
が、何かの都合でやって来るというのはちょっと要注意です。
あまりよくない話の場合が多い。 金を貸してくれ・何かを買ってくれ・借金の保証
人になってくれ・手形の裏書をしてくれ、迷惑は絶対にかけない・儲かる話に乗って
くれなどなどです。
かつて高校生の時代に同級生だったという人から、会いたいという電話がかかってき
ましたが全く記憶にない人でした。 用件を聞くととにかく懐かしい・会って話がし
たいという。 あまり失礼になるといけないと思って一応アポイントを了解すると
やってきましたが、あまり興味のない世間話を延々として、結論を急ぐと、何のこと
はない次の選挙には○○党の何某かにお願いいしたいと言う。
選挙って言うと誰かさんに頼まれたから、その人のことは知らないけれどその頼まれ
た人に一票を入れるなんてことをするのでしょうか?
ご本人は熱心で、その社会ではそれなりに評価もされてはいるのでしょうが、土足で
に上がられたような気がして気分が悪かった。
・・・でその後、その種の話は初手から冷淡に対処するようにしていたら、本当に同
窓会やるという幹事役に、「君なんでそんなにつっけんどんにものを言うの?」って
苦情を言われた失敗がありました。