29.03.14 共同募金 NO.1463
季節外れですが共同募金の思い出です。 親元から離れて独り住まいを始めたころ
のこと、町内会の世話役がやってきて「お気の毒な人を助けるための」共同募金をお
願したいと当たり前のように言う。 お気の毒な人を助けるって、自分自身がずいぶ
んお気の毒な人だった時には、人様からそういう施しを受けたことはないし、お気の
毒な人が出るというのは政治の責任であってなんでこのオレがそんなもんに金を出さ
なきゃいけないんだ!・・・と若気の至りでいうと、先方も「たった100円200
円の金が出せないのか!」と、売り言葉に買い言葉の応酬となった。
金額がどうのこうのと言うってるんやないんや! 解かっとらんな~と堂々巡りで、
結局はおばちゃんあきらめて帰りましたが、今時ならそんな青いことは申しません
が、今時の若い人だってかつての私のようなことを言う人もいることでしょう。