小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2014-03-26 11:23:43 | 日記
             罠   NO.361

 人のウワサ話ですから、正確なのかどうかは解りませんが、高槻の駅前に老舗の菓子司があったのですが破産して、店も工場も自宅も差し押さえられて前途を悲嘆した社長は自死されたと聞きます。
商品が売れなくなったわけでもなく、食中毒意を出して営業停止処分に処せられた訳でもなく、社長が株だか商品相場だかに手を出して絶望的なほどの損をしたのが原因だとか。 つまり「罠」にかかったのです。
また、新聞紙上をにぎわせた王子製紙だかの3代目バカ社長も、カジノ賭博で600億円も負けて背任罪に問われて刑務所に入れられました。
刑務所ってヒマなんでしょうか、バクチでお金を巻き上げられるカラクリを「本」にして出版しました。
バクチ場ではカモをビップ対応で「おもてなし」をして、舞い上がらせて置いて、ちょっと儲けさせて大きく損をさせて、また儲けさせて・損をさせてを繰り返し、今度こそは取り返せると思わせて、徹底的にお金を搾り取るのです。
金の切れ目が縁の切れ目。 このようにバクチは人の心を腐らせるのです。
大阪の「ベイエリア」や東京の「お台場」にカジノを誘致しようなどという政治家がいますが、今や公営トバクも採算が合わなくなって来ていますし、ギャンブル依存症の国民を量産することになります。 パチンコですら依存症の人から年間20兆円もまきあげて(多くは北朝鮮資本ですから)金正恩の苛性・暴政を助けているのです。
バクチはイケマセン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見きり千両

2014-03-25 09:03:54 | 日記
        見 切 り 千 両   NO.360

 株屋さんの世界には「見切り千両」という言葉があることを紹介しました。 買った株がどんどん値下がりして行く場合に、思い切って損をしても早めに売却する方が、損失を少なくて済ませることができる。
見きり処分はさらに値下がりして損を増やす場合のことを考えれば「千両」にも値するという意味です。
次で儲けましょう。 今度は間違いなく儲かります、と別の株を買わせるのです。 なんのことはない。 実は前に買って損をさせられた株の時にだってそう言ってたのです。 
なんだかんだと理屈を並べて、たまにはちょっとだけ儲けさせ、次にはドンと損をさせ、そういう繰り返しで、損をさせるのです。
ある有名な証券会社の社員は自分の会社をノルマ証券・へとへと証券・5人殺して一人前と言っています。
ちょっとした小金持ちの財産を使い果たして自殺に追い込む人数が5人となって、初めて一人前という世界です。
1000万円以下の資金の投資家のことを「ゴミ」と言います。
昨年「森永 卓郎氏」の講演会では「虫けら」というと言っていました。
じゃあ、その損をさせたお金はどこに行くのでしょうか?
それは大口投資家やいかがわしい勢力のところに行く部分と、証券会社のテラ銭になるのです。
年金基金などの投資家から2000億円だまし取ったAIJ投資顧問会社の浅川という人は「ノムラ」証券のカリスマ営業マンでした。
こういう人種はだまして、人の生き血を啜って生きているのです。
建物の立派さや・新聞広告(の株式講演会など)の記事に釣られ、株で一儲けしようかな・・・なんてお考えでしたら、すでに自殺のロープを弄(もてあそ)んでいる状態ではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッジ

2014-03-24 13:15:12 | 日記
            バ  ッ  ジ   NO.359

 北朝鮮では各家庭に金正恩の肖像画を掲げ、また、肌身離さず金正恩のバッジをつけなければ犯罪者扱いになります。 万一、火事にでもなればわが命を顧みず肖像画を持ち出さなければ、重い処罰に処せられる。
こんなことでよいのだろうか? なんでこんなことになったのでしょうか? 
それは国民が権力者の言いなりになって、唯々諾々と従って来たからではないでしょうか?
ところで、大阪府下では学校の卒業式などで君が代を歌わなければ処分される。  実際に歌ってるのかどうか「くちパク」検査をするという。
こんなことでよいのでしょうか?なんでこんなことになるのでしょうか?
こんなことを強制する政治家?を、市民がわけもわからず選出してしまったからではないでしょうか?
百害あって一利のない「都構想」は賛否あるものの、こんなものを唯々諾々と認めてしまうと、次はカジノ・生活保護者の切り捨て・その次は「ボクの肖像画」を掲げよ! なんて言い出さないとも限らない。
今回の選挙では空振りに終わらせたものの、戦後最悪の政治家の出現です。油断は禁物です。
3月19日 NO.354「ニーメラ 」と合わせてお読みください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上戸

2014-03-23 07:50:05 | 日記
           上      戸   NO.358

「上戸」と言えば若い人ならタレントの「上戸 彩」くらいしか知らないでしょうが、「上戸」はウエトとは読みません。  「じょうご」です。
お酒を飲まない人を「下戸」(げこ)と言いますから、その反対の上戸はお酒のみということになります。
酒に酔えば泣き出す癖のある人を「泣き上戸」怒りっぽくなる人を「怒り上戸」笑ってばかりいる人は「笑い上戸」眠りだす人は「眠り上戸」です。
ところで、お正月に親戚を訪れた際、ご主人が泣き上戸であると知ったのは良いとして、これが伝染するのには驚きました。
元来私はお酒を飲めば愉快になる「愉快上戸」であるのに、ご主人が酔って泣き声になると、自分でもそんなはずはないと思いつつ、ご主人の涙に引きずられて自分も泣き声になっている。
人間というものは、著しく環境に支配されるとは知りながら、環境って大事なもの、良い環境を作り良い環境で生きなければならないものと、改めて知りました。
「ちょっと怪しい環境には近づかない方が良い」ともいえるのではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閑話休題

2014-03-22 08:03:59 | 日記
          閑 話 休 題   NO.357

 ちょっと寄り道したお話です。 宗教ってすごいな~というお話です。
昭和25~6年のころ、近所の長屋に住んでいたお婆さんが、先行きを儚んで、首をつっているのを同居の人が発見して、驚いて我が家に飛び込んできました。
当時、私の母はある宗教に帰依していましたので、頼りにされていたのかもしれません。
警察が来るまでの1~2時間でしたが、母は気味悪がって誰も近づかない暗闇の中で線香を立て、「霊を慰める」と一人で首を吊ったままの遺体の前でお経を唱えていました。
勇気があるというのか度胸があると言うのか、ちょっと驚きでした。
それは宗教というものがそうさせたのでしょうが、すごい!と思う反面、極貧の家庭から、なんだかんだと言ってはお金を巻き上げて行く「宗教」っていうものに猜疑心が働いていました。
宗教は人に勇気を付けるのか、マインドコントロールするのか解りませんが、結局は貧者からお金を巻き上げて行く、一種のサギみたいなものではないかという感じがしました。
そういえば、あのオウム真理教だってそうですし、国家神道の名において命を簡単に捧げるように強制して、国民を戦場に追いやったのも宗教に違いありません。
「唯物論」とかなんとかという難しいことは解りませんが、宗教に没頭している人にはちょっと違和感を持ちます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする