小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

事故物件

2014-03-17 13:11:32 | 日記
        事 故 物 件  NO.352

 宅地建物取引法上、取引業者は売買する不動産について「重要事項説明書」を作成して説明し、買主に交付しなければなりません。
売買する不動産の法的規制や規則などのほか、その他買主が使用する場合に支障となる不利益や瑕疵(かし・・・隠れたキズ)の有無についても説明しなければなりません。
そこで事故や事件が発生した不動産については、業者間では「事故物件」と称しています。
自殺・殺人事件・火災の発生(特に死者の有無)孤独死・などもこれに該当します。
私どもで取引する不動産の100件の内1~2件はこれに該当します。
不動産業という仕事は、ある面産業廃棄物処理のような、人様が嫌がる「もの」を処理しなければならない側面があります。
私どもの方では、そういう「事故物件」も取り扱っています。
ボランテイアでやっている訳ではありませんが、誰かがやらないといけないことですし、信頼して依頼されれば可能な限りお応えするというスタンスで取り組んでいます。

星の流れに

2014-03-16 07:56:38 | 日記
       星 の 流 れ に    NO.351

 こんな歌があったことをご存じでしょうか?
もし、ご存じでなかったら是非お知り置きいただきたいと思います。
題名は「星に流れに」です。 作詞者は、本当は「こんな女に誰がした」と命名したかったのですが反米感情を煽る恐れがあるとその筋からクレームがつき仕方なく題名を「星の流れに」と変更したものです。

 星の流れに 身を占って どこをねぐらの 今日の宿
 すさぶ心で 居るのじゃないが 泣けて涙も 枯れ果てた
 こんな こんな女に 誰がした

 タバコ吹かして 口笛吹いて 思い出す世の さすらいを
 街の灯影のわびしさよ こんな女に 誰がした

 飢えて今頃 妹はどこに 一目会いたいお母さん
ルージュ哀しい 唇かめば 闇の夜風も ないている
こんな女に誰がした。

終戦間もないころ、従軍看護婦だった女性が焼け野原になってなにもかも失って、生きるために「夜の女」として生きるしかないわが身を嘆いて、戦争への怒りと告発を歌にしたものです。
戦争とは単に社会手的な弱者をうみだすばかりではなく、人間の尊厳そのもの破壊する人類にとって最悪の所業です。
戦争をしたい安倍さんをいますぐに引きずり降ろすべきでしょう。

溶解2

2014-03-15 07:28:50 | 日記
        溶      解 2     NO.350

 不動産価格の下落(溶解)は、地方の山林や原野などに限ったことではありません。
高齢化が急速に進む高槻市内だって、傾斜地や雛壇式の山手で高齢者にとって住つらい地域、また南部の買物施設や病院が近くに無い交通不便な地域は、過疎化が進み5~10年先のことを考えますと、いわゆる「限界集落化」するほどの空き家が発生することが懸念されます。
また、日本の人口は今後30年間で約3000万人も減少することが推計されていますから、単純に計算しても1000万戸の空き家が発生することになります。
現在の時点においても住人が済まなくなったまま空家として放置されている戸数は、大阪府下で全戸数の20%あり、店舗や事務所に至ってはその50%が空き家です。
老朽化が著しい空き家は犯罪の温床になったり、不審火が発生したりで自治体によっては、取り壊しの助成金を出して空き家を少なくする政策をとっているところもあります。 不動産は利用してこそ価値があるもの。
人が住まなくなっても固定資産税がかかりますし、誰も買ってくれないような廃屋にするのは、社会的富の溶解を助長するのみのものとなってしまいます。
いずれ不動産は、ちょうどトランプのババ抜きゲームの「ジョーカー」のような存在になってしまい兼ねない気がします。

溶解2

2014-03-15 07:28:50 | 日記
        溶      解 2     NO.350

 不動産価格の下落(溶解)は、地方の山林や原野などに限ったことではありません。
高齢化が急速に進む高槻市内だって、傾斜地や雛壇式の山手で高齢者にとって住つらい地域、また南部の買物施設や病院が近くに無い交通不便な地域は、過疎化が進み5~10年先のことを考えますと、いわゆる「限界集落化」するほどの空き家が発生することが懸念されます。
また、日本の人口は今後30年間で約3000万人も減少することが推計されていますから、単純に計算しても1000万戸の空き家が発生することになります。
現在の時点においても住人が済まなくなったまま空家として放置されている戸数は、大阪府下で全戸数の20%あり、店舗や事務所に至ってはその50%が空き家です。
老朽化が著しい空き家は犯罪の温床になったり、不審火が発生したりで自治体によっては、取り壊しの助成金を出して空き家を少なくする政策をとっているところもあります。 不動産は利用してこそ価値があるもの。
人が住まなくなっても固定資産税がかかりますし、誰も買ってくれないような廃屋にするのは、社会的富の溶解を助長するのみのものとなってしまいます。
いずれ不動産は、ちょうどトランプのババ抜きゲームの「ジョーカー」のような存在になってしまい兼ねない気がします。

マイナス財産化(溶解)する不動産

2014-03-14 08:03:43 | 日記
   マイナス化(溶解)する不動産  NO.349

 昭和51年に不動産業を創業して以来、不動産の取引を行ってきました。近年は主に新築建売を業としていましたので、分譲用地が必要だったために「不動産(中古物件)即金買受け」のチラシを多く出してきました。
それでも、バブル経済期は売物件不足でなかなか取得が困難でした。
最近でも良好な物件は依然として希少ですが、そうでないものは余剰感があります。
中には買ったまま塩づけになっている亀岡のニュータウンの土地を買ってほしい・琵琶湖ローズタウンの宅地を買ってほしいなどから、北海道のリゾート地までいろんな物件を買ってほしいという申し出があります。
でも、そんなものはいくら安くっても、誰も買ってくれませんから、無価値なものです。
知人のYさんは地方の出身で「Yさんちの山廻りは弁当持って3日かかる」と地元で歌われるほどの広大な植林(山)を持つ富豪でしたが、50~60年前から、輸入材木に押されて林業は採算が合わなくなって、今や手入れもしない荒地となり、災害時に地崩れを起こして付近の人里に迷惑を及ぼさないか心配の種になっていると言っていました。
林野庁か国土交通省に「寄付採納願」を出して、もらってもらえばとアドバイスしましたが、そうするためには土地境界標識の打設(隣地関係者の立会確認)・測量図の作成などで莫大なお金がかかり、とてもそんな余裕はないと言っていました。
また、寄付を申し出ても受け入れてもらいないかもしれないので、そんなもののためにお金は遣えないという悩みをおもちでした。
不動産っていうものは、このようにいつマイナス財産に変化するかもしれないものであるということを考えておく必要があるのです。